映画「西部戦線異状なし」を観ましたので、レビューします!
西部戦線異状なし | |
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All Quiet on the Western Front | |
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監督 | ルイス・マイルストン |
脚本 | マクスウェル・アンダーソン デル・アンドリュース ジョージ・アボット |
製作 | カール・レムリ・Jr |
出演者 | リュー・エアーズ ウィリアム・ベイクウェル ラッセル・グリーソン |
音楽 | デヴィッド・ブロークマン |
撮影 | アーサー・エディソン |
編集 | エドガー・アダムス |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 136分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | 120万ドル(当時) |
【西部戦線異状なし:内容紹介】※Amazonより引用
1930年度アカデミー賞作品・監督賞受賞。第一次世界大戦にドイツ軍兵として従軍したエリッヒ・マリア・レマルクの戦争文学を原作に、ルイス・マイルストン監督が映画化した戦争映画の名作中の名作。
映画史上初といってよいほどの反戦色を明確に打ち出した作品で、タイトルにもあるラストの言葉が皮肉を通り越して、純粋な若者たちの青春を国家が無残に踏み潰していく哀しさと空しさを痛感させる。当時軍国主義が始まっていた日本では、同年初公開の際は検閲で大幅にカットされての短縮版上映。オリジナル全長版が日本で初めて陽の目を見たのは1965年のことである。
【西部戦線異状なし:ストーリー】※Amazonより引用
第一次世界大戦下のドイツで、教師に愛国精神をとうとうと説かれ、胸を熱くしながら出征を志願し、厳しい訓練の下、戦線に赴いたポール(ルー・エアーズ)。しかし、戦場の実態は想像を絶する苛酷なものであった…。
【映画レビュー 西部戦線異状なし:起承転結】
【映画レビュー 西部戦線異状なし:おすすめポイント(個人評価理由)】
【西部戦線異状なし:キャスト】※Wikipediaより引用
- カチンスキー (Stanislaus Katczinsky):ルイス・ウォルハイム(Louis Wolheim)
- ポール・バウマー (Paul Bäumer):リュー・エアーズ(Lewis Ayres)
- ヒンメルストス (Himmelstoss):ジョン・レイ(John Wray)
- カントレック (Kantorek):アーノルド・ルーシー(Arnold Lucy)
- フランツ・ケメリック (Franz Kemmerich):ベン・アレクサンダー(Ben Alexander)
- レエル (Leer):スコット・コルク(Scott Kolk)
- ベーム(Josef Behm):ウォルター・ブラウン・ロジャース(Walter Browne Rogers)
- アルバート・クロップ(Albert Kropp):ウィリアム・ベイクウェル(William Bakewell)
- ムラー(Müller):ラッセル・グリーソン(Russell Gleason)
- ウェスタス (Haie Westhus):Richard Alexander
- ディタリング (Detering):ハロルド・グッドウィン(Harold Goodwin)
- ジャーデン (Tjaden):スリム・サマーヴィル(Slim Summerville)
- ベルチンク (Bertink):パット・コリンズ(Pat Collins)
- ポールの母:ベリル・マーサー(Beryl Mercer)
【映画レビュー 西部戦線異状なし:起承転結】
起:入隊
承:軍曹を袋叩き
転:フランス兵を突き刺す
結:ラストシーン!
【映画レビュー 西部戦線異状なし:映画満足度=★★★★★】
→1930年のマイベスト映画です!
※マイベスト映画@1930年~2018年:1年毎1映画を厳選しました! - 映画名セリフ人気ランキング
※ぴあ映画生活からの「レビュー」における、満足度(採点の目安)に準じます。
★★★★★ 文句なし。1年に1本の傑作。何度観てもよい。DVD/ビデオも欲しい。
★★★★ 非常に満足。秀作。レンタルでまた観たい。どこかの賞取るかも。
★★★ 普通におもしろい。損はしてない。佳作。監督/役者の次回作は観たい。
★★ レンタル/テレビでいいかな。監督/役者のがんばりは認めるが。。。期待はずれ。
★ よく分からん。つまらん。おもしろい人にはおもしろいかも知れない。
★★★★ 非常に満足。秀作。レンタルでまた観たい。どこかの賞取るかも。
★★★ 普通におもしろい。損はしてない。佳作。監督/役者の次回作は観たい。
★★ レンタル/テレビでいいかな。監督/役者のがんばりは認めるが。。。期待はずれ。
★ よく分からん。つまらん。おもしろい人にはおもしろいかも知れない。
【映画レビュー 西部戦線異状なし:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.第3回米国アカデミー賞最優秀作品賞、および最優秀監督賞を受賞した作品!!!
2.無数の青年の命をつぎ込みながら、4年間にわたって、ほとんど戦線が動くことの無かった西部戦線の塹壕戦の悲惨さを訴える映画!!
3.世界的な大ベストセラーになった反戦小説の映画化!
【映画レビュー 西部戦線異状なし:名シーンと名セリフ】
・「すべての女に乾杯だ」
→兵営本部の掲げられてあった若い男女の絵の前にて、ポール・バウマーが級友のアルバート・クロップに言う名セリフ。