上映中映画おすすめ必見TOP5

上映中映画から、おすすめ必見映画TOP5を紹介します!

曖昧な楽園:ピクルスが無い【映画名言名セリフ】

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映画「曖昧な楽園」を第36回東京国際映画祭で観たので、レビューします!

 

 

【映画「曖昧な楽園」:曖昧な楽園

aimainarakuen.studio.site

 

監督

小辻 陽平

1985年福井県生まれ。ENBUゼミナール監督コース卒業後、特別支援学校で教員として働きながら自主映画製作を行っている。初監督作品『岸辺の部屋』(17)が仙台短編映画祭2017「新しい才能に出会う」部門に入選。本作が初長編作品。

 

撮影

寺西涼

1995年神奈川県出身。東京藝術大学絵画科を卒業後、映画美学校フィクションコースで学ぶ。その後フリーで映像制作や撮影部をしながら、近頃では劇伴制作も行なっている。監督、撮影、音楽などを勤めた長編『屋根裏の巳已己』がPFFアワード2020で準グランプリを受賞。近作には『蛋ヶ岳学会事件』『うらぼんえ』などがある。

 

照明

西野正浩

1991年生まれ。映画美学校フィクションコース卒業。照明作は「愛をたむけるよ」「距ててて」「十年とちょっと+1日」等。

 

編集
小辻彩

1987年生まれ。ENBUゼミナール監督コース卒業後、監督やスタッフとして自主映画制作に携わる傍ら、フリーランスとして企業PR、動画コンテンツなどの編集、映像制作を行なっている。主な作品に、小辻陽平監督『岸辺の部屋』(編集)がある。

 

主題歌『星の駱駝 曖昧な楽園ver』

アカリノート
大学在学中より「誰かの心をそっと照らすような’アカリ’みたいな’音’」という意味合いの 「アカリノート」という名前で音楽活動を開始。2006年より本格的に都内を中心にライブ活動を始め、以後全国各地様々な場所で1000本以上のライブを行いつつ、現在までに12枚のオリジナル自主音源を制作。またフォトグラファーとしても静かに活動しており、様々なミュージシャンのアーティスト写真などを手がけている。

 

 

 

【映画「曖昧な楽園」:作品情報】

曖昧な楽園の作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋

 

孤独を抱えながら生きる人々の静かな暮らし
第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されたロードムービー。体の不自由な母親と暮らす交通量調査員の男性や、取り壊しの近づく団地で老人の世話をする青年が幼なじみと再会する様子を描く。監督は、『岸辺の部屋』の小辻陽平。出演は『ピストルライターの撃ち方』の奥津裕也、リー正敏、矢島康美、内藤春、トムキランら。

 

 

【映画「曖昧な楽園」:あらすじ】

曖昧な楽園の作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋

達也は体の不自由な母親を世話しながら、交通量調査員として働いているが、自分の居場所を見いだせない。同じ頃、クラゲは顔見知りで植物状態の老人が住む団地へ通い、世話をしている。だが団地の取り壊しが決まり、クラゲは幼なじみを連れて、老人と旅に出る。

 

 

【映画「曖昧な楽園」:キャスト】

曖昧な楽園より抜粋

 

奥津裕也

(達也)

宮城県出身 1984年生まれ
映画『しんしんしん』で 映画デビュー。その演技のリアルさから、無名ながら注目を浴びる。2023年には自身初となる長編映画『ピストルライターの撃ち方』の主演を務める。瀬々敬久監督の作品にも多数出演していて『護られなかった者たちへ』、『ラーゲリより愛を込めて』が上げられる。その他の活動としては『劇団狼少年』の主宰もしていて、年に数回舞台俳優としても活動している。

 

リー正敏

(クラゲ)

1999年福岡生まれ、東京育ち。
芸術家のシンガポール人父と幼稚園絵画講師の日本人母の間に生まれる。
高校卒業後に徒歩での日本一周を思い立ち、日本中の動物園や水族館を巡りながら一年以上かけて完遂する。
ひとり旅の孤独な夜を数々の映画に元気づけられた経験や、父がパフォーマンスアートという身体表現に生きる人間だった影響もあり役者を志す。

 

矢島康美

(達也の母)

40代からENBUゼミナール、文学座プラチナクラスにて演劇を始める。現在は映像に脇役として様々な役で多数出演している。ラジオパーソナリティ(市川うららFM)、『八芳園』(佐藤雅彦研究室)『RICE BALL』(大石結介監督)、『死神ターニャ』(塩出太志監督)、『聴こえてる、ふりをしただけ』(今泉かおり監督)、『奇特な幸子』(宮原周平監督)では福井短編映画祭・主演女優賞を受賞。

 

内藤春

(雨)

1999年4月13日生まれ、東京都出身。
幼少期はアメリカ、ロシア、イギリスに在住。
日本映画大学身体表現・俳優学科卒業。
アーティストRan 「piece of gum」MV出演。

クラゲのなかではサカサクラゲとミズクラゲが好き。

 

トムキラン

(老人)

北海道生まれ71歳。特技はモダンバレエ 乗馬 小型船1級 珈琲自家焙煎。172cm64kg
介護福祉士やケアマネジャーの資格を有し高齢福祉に関しての知識が豊富で、その方面の演技に好評を博している。
小劇場演劇中心に活動していたがコロナ禍となり映像出演も増えている。
最新舞台は劇団夜想会「祖国への挽歌」
最新映像は「青は藍より出でて藍より青し」ぬくまるあおぬ監督

 

高橋信二朗

(雨の父)

横浜出身。サラリーマンから俳優の道へ。映画・Vシネマで数多くの作品に出演。参加作品/Vシネマ『日本統一』シリーズ/映画『恋人たち』(15/橋口亮輔)、『おっさんずぶるーす』より主演作『トイレのおっさん』(22/越坂康史)、『ベイビーわるきゅーれ2』(23/阪元裕吾)など。

 

竹下かおり

(雨の母)

関西芸術座を経て数々の舞台に出演。周防正行監督「それでもボクはやってない」で映画初出演。主演を務めた石原海監督「ガーデンアパート」はロッテルダム国際映画祭でワールドプレミア後、全国公開された。本年度公開の天野大地監督「勝手に死ぬな」はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観客賞受賞、戸田彬弘監督「市子」は釜山国際映画祭にノミネートされている。NHK「どうする家康」TV東京「晩酌の流儀2」出演

 

文ノ綾

(デリヘル嬢)

1991年生まれ。新潟県新潟市出身。文ノ 綾はフミノ アヤと読みます。「文」は文字や文章、「綾」は彩りという意味があります。私が大切にしたい想いです。名前だけでも覚えていただけたら嬉しいです。

 

新井秀幸

(派遣会社社員)

1981年生まれ 愛知県出身
2007から俳優活動を始め、以後気鋭の監督の作品に出演する。
主な出演作品は、今泉力哉監督『最低』廣末哲万監督『FIT』安川有果監督『激写!カジレナ熱愛中!』
2023年は、鈴木宏侑監督『めためた』(脚本、主演11/25 ユーロスペースにて公開予定)宮崎大祐監督総監修オムニバス作品『テン・ストーリーズ』山西竜也監督『Poltergeist』(主演)佐野竜馬監督『ペインと愛と望』(主演)知多良監督 『ゴールド』

 

三森麻美

(ラジオ音声)

1986年生。2011年ENBUゼミ映像俳優コースに通い中野坂上デーモンズの憂鬱と共に活動。主な出演:辻野正樹監督『明日に向かって逃げろ』、井上真行監督『なけもしないくせに』、奥田裕介監督『世界を変えなかった不確かな罪』、内田英治監督『神と人との間』、石井岳龍監督『パンク侍、斬られて候』、NHK『おかえりモネ』等。2023年ミモらランドを旗揚げ、別役実戯曲『トイレはこちら』出演・初演出をつとめる。

 

 

【映画レビュー 「曖昧な楽園」:満足度=4.3点】

5.0点:ベスト映画!!!!! ※個人年間1位作品

4.7点:ベスト5映画!!!! ※個人年間2-5位作品

4.5点:ベスト10映画!!! ※個人年間6-10位作品

4.3点:超オススメ映画!! ※是非観て欲しい作品

4.0点:オススメ映画! ※観て欲しい作品

3.0点:素敵な映画 ※観ても良い作品

2.0点:残念な映画 ※観なくても良い作品

 

 

【映画レビュー 「曖昧な楽園」:起承転結】

起:母親との生活
承:死にそうな男との生活
転:湖へ
結:楽園!

 

 

【映画レビュー 「曖昧な楽園」:満足ポイント】

・第36回東京国際映画祭コンペティションの小辻陽平監督の5年間の思い描いた映像の集大成167分、超オススメです!!!

・個人的にゆかりのある雨役:内藤春さんの全て(演技・発声・ダンス・アドリブ)が素晴らしかった!!

・2023年11月18日(土)より、ポレポレ東中野で11月18日から12月8日のみロードショー公開されます、是非ご覧あれ!

 

 

【映画レビュー 「曖昧な楽園」:名言名セリフ】

・ピクルスが無い

→ クラゲ:リー正敏からもらったチーズバーガーにピクルスが入っていなかった時の雨:内藤春が言う名言名セリフ。

※東京国際映画祭で本セリフの件を質問したところ、最初脚本にはなくリハーサル時に偶然できたセリフらしい、ピクルスが入っていないチーズバーガーの曖昧さがとても良いセリフ。

 

 

【映画レビュー 「曖昧な楽園」:おすすめyoutube】


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【映画レビュー 「東京グランプリ受賞ペマ・ツェテン監督の映画」:おすすめグッズ】

 

 

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