映画『オーファンズ・ブルース』を観ましたので、レビューします!
→2018/9/14 14:30- 「第40回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」
@国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)
【オーファンズ・ブルース 情報】※PFF より引用
『オーファンズ・ブルース』
監督:工藤梨穂
記憶が欠落する病を抱えるエマは行方不明の幼なじみのヤンを友人らと探しに。その存在と大事な思い出が消える前に彼女の再会の願いは叶うのか?失われゆく記憶に嘆き苦しむ少女の切なる叫びが聴こえるロードムービー。
監督・脚本・編集:工藤梨穂/助監督:遠藤海里、小森ちひろ/撮影:谷村咲貴/録音:佐古瑞季/照明:大﨑 和/美術:柳 芽似/美術:プロムムアン・ソムチャイ/衣装:西田伸子/メイク:岡本まりの/制作:池田有宇真、谷澤 亮
出演:村上由規乃、上川拓郎、辻 凪子、佐々木詩音、窪瀬 環、吉井 優

工藤梨穂
1995年生まれ、福岡県出身。高校2年生の時に、西 加奈子の小説「さくら」に感動し、いつか映画化したいと映画の道を志す。京都造形芸術大学入学後、『サイケデリック・ノリコ』(15年)、『サマー・オブ・ラブを踊って』(16年)を制作。
【映画レビュー:オーファンズ・ブルース 起承転結】
起:昔の友達から手紙が届く
承:昔の友達に会いに行く
転:昔の友達が大変なことになったことを知る
結:昔の友達と会った気になる
【映画レビュー:オーファンズ・ブルース 個人評価=★★★★★】
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
【映画レビュー:オーファンズ・ブルース おすすめポイント(個人評価理由)】
1.祖母がアルツハイマー病で、自分の名前も間違えられ、歯の磨き方すら忘れてしまう、そんな経験を「光」を意識して、全て放り込んだ、監督・脚本・編集の「工藤梨穂さん」の渾身の作品!!!※第40回PFF『グランプリ』・『ひかりTV賞』、第5回なら国際映画祭 学生映画部門「ナラウェイブ」の最優秀賞『ゴールデンKOJIKA賞』と『観客賞』受賞!
2.主演「村上由規乃さん」の視線の先がとてもいいなぁ!!彼女の演技を観ているだけでも、幸せになれる!!
3.近未来で1年中夏の設定のため、「光」の輝きが随所にいっぱい!海に向かって二人乗りで走る自転車のシーンは圧巻!
【映画レビュー:オーファンズ・ブルース 名言名セリフとシーン】
『何でうまくならないの?』
→歯磨きのシーンで主人公が呟く名言名セリフ
【オーファンズ・ブルース Youtube】
#タカハラ展 8秒Answer 『オーファンズ・ブルース』監督編
【オーファンズ・ブルース 観るなら】
オーファンズ・ブルース【PFF2018】@青山シアターオンライン
レンタル(HD):¥540
2018プログラムCパック(税込¥700、1週間パック):¥800
2018プログラム17本パック(税込¥700、30日間パック):¥5,100