映画「湯道」を映画館で観たので、レビューします!

【映画「湯道」:内容紹介】
※湯道の作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋
生田斗真&小山薫堂による日本のお風呂文化
『おくりびと』で脚本を務めた小山薫堂が提唱する、日本人の入浴に対する精神をつきつめた“湯道”を、『HERO』シリーズのスタッフ陣が映画化したドラマ。弟の代わりに銭湯の店主として過ごす兄と、常連客たちとの日常を描く。監督は鈴木雅之。主演は生田斗真。共演は濱田岳、橋本環奈、戸田恵子、寺島進、柄本明ら豪華俳優が名を連ねている。
【映画「湯道」:あらすじ】
※湯道の作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋
建築家の史朗は、亡き父が残した実家の銭湯をマンションにしようと帰省する。しかし銭湯を切り盛りしてきた弟の悟朗は都会へ出た史朗の案に反対し、冷たい態度を取る。ある日、ボイラー室の騒ぎで入院した悟朗に代わって史朗は銭湯の店主として過ごすことに。
【映画「湯道」:キャスト】
※湯道 (映画) - Wikipediaより抜粋
三浦史朗()
本作の主人公。三浦家の長男であり、建築家。実家の銭湯「まるきん温泉」を畳んでマンションを建てようと画策している。
物語の2か月前の父の死去時に葬儀にも出席しなかった親不孝者の長男として、まるきん温泉の常連客でもある近所の人に叩かれる。
東京の建築士事業が上手くいかなくなったので、一時帰省し実家のまるきん温泉で弟の悟朗を不本意ながら手伝うことになる。
三浦悟朗()
史朗の弟。兄に代わって「まるきん温泉」を運営しており、実家を飛び出した兄とは犬猿の仲。
秋山いづみ()
「まるきん温泉」で働く看板娘。正体は夙子の孫である。
横山正
風呂が生きがいで湯道の家元に弟子入りして学びに行き、家でも録画した映像を見るなど熱心な湯道継承者である。
自宅の風呂の改装を機に、まるきん温泉の常連客となる。
風呂改装にあたっては退職金をつぎ込み、檜風呂にしたかったが予算の都合であきらめていた。しかし家族が檜風呂をサプライズで用意し、欲しかった「湯道具」をプレゼントしてくれたため大喜びする。
太田与一のファンで与一の著書を愛読している。しかし与一が傲慢かつ過激な源泉かけ流し主義で銭湯自体が邪道で昭和の遺物だと断言してしまったことに、ファンとしてたしなめる発言をする。
小林良子
「まるきん温泉」の常連客。誰もいないお風呂で思い切り歌うのが趣味。実は竜太の母であり、息子の竜太の出所を待ちわびていた。
小林竜太
出所後のお風呂とコーヒー牛乳を夢見る受刑者の男。母の良子を裏切った父を許せず殺害し殺人罪で服役している母親思いの息子である。
幼少期からまるきん温泉の常連客で母の良子と来て、母は女湯で自分は男湯で泡が入れ墨男に飛び跳ねて、入れ墨男が怒って危機的状況に陥るが、銭湯の番人の格上の入れ墨男に救われる。
受刑中も、入れ墨の暴力団関係者とみられる男とともに受刑者同士で入浴している。
出所直後はさっそくまるきん温泉を訪れ、念願のコーヒー牛乳を2本も購入して飲んでいる。子供のころから長年世話になってる先代店主である史朗と悟朗の父が亡くなったと聞いてショックを受けて追悼している。
母に似て歌が上手い。
高橋瑛子
大作の妻。夫の大作とともにまるきん温泉の常連客で、夫の大作への不満をまるきん温泉で洗い流すのが日課となっている。
夫の大作とともに、当初は史郎を父の葬儀に出席しない親不孝者として扱っていたが、帰省で戻ってきた史郎を歓迎する。
まるきん温泉の近くにある料理屋「寿々屋」の店主。ビール好きで痛風になり、妻の瑛子に制限されている。
妻の瑛子とともに、近所で家族ぐるみの長年の付き合いがある史郎を父の葬儀にも出席しなかった親不孝者として扱っていた。
日本人の婚約者を持つ男。
風呂のルールを誤認し脱衣所で体を洗って洗面台を泡だらけにしてしまって照幸に大目玉を食らうが、その後は風呂文化を勉強しなおす熱心な風呂好きの外国人である。最終的に銭湯のぬるくて準備中のぬの字と沸いて入浴できるわの字の意味まで学習している。
山岡照幸
アドリアンの婚約者の父。風呂に強いこだわりを持つ。
堀井豊
「まるきん温泉」の常連客。妻の貴子とともにまるきん温泉に来るのが楽しみであったが、貴子に先立たれる。
堀井貴子
豊の妻。風呂に関しては無精である。
DJ FLOW
アフロヘアーで風呂好きの間では有名なラジオDJ。実はアフロのカツラを取るとハゲである秘密を持つ。
植野悠希
太田の編集担当。執筆関連だけでなく太田にラジオ出演の仕事も打診する。
荒井正章
鎌田一彦
山岡由希子
山岡紗良
横山雅代
横山舞香
正の次女。
太田与一
風呂評論家。源泉かけ流し主義を標榜し温泉の循環式は断固拒否する。銭湯は昭和の遺物として否定的で、温泉を提供していない古い銭湯が屋号に「温泉」を使うことを良く思っていない。
梶斎秋
秋山夙子
僻地で暮らす謎の老婆。いづみの祖母である。風呂も提供する小さな茶屋を経営していたが廃業した。昔ながらの五右衛門風呂を所有している。
薫明が旅先で偶然に立ち寄って入浴して感動し、湯道の弟子たちに最高の風呂だと評している。
二之湯薫明
440年以上の歴史を持つ「湯道」の家元。
アメリカ大統領来日の際に、総理大臣とアメリカ大統領の風呂のお湯を沸かして外交に貢献した実績がある。
風呂仙人
「まるきん温泉」の常連客。まるきん温泉のために廃材提供など貢献してくれる。
正体は二之湯姓で薫明の弟である。30年前に家を出て仙人となり湯道の修行をしている。
兄の薫明が病気で終末期に入り、実家に戻り薫明を浴槽に放り込んで最期の入浴をさせる。兄の死後、家元となる。
【映画レビュー 「湯道」:満足度=4.3点】
5.0点:ベスト映画!!!!! ※個人年間1位作品
4.7点:ベスト5映画!!!! ※個人年間2-5位作品
4.5点:ベスト10映画!!! ※個人年間6-10位作品
4.3点:超オススメ映画!! ※是非観て欲しい作品
4.0点:オススメ映画! ※観て欲しい作品
3.0点:素敵な映画 ※観ても良い作品
2.0点:残念な映画 ※観なくても良い作品
【映画レビュー 「湯道」:起承転結】
起:父の死
承:自分の部屋
転:家族の言葉
結:決断
【映画レビュー 「湯道」:満足ポイント】
1.湯道とは?、色んな意味で深くて温かい、ずっとほんわか湯けむりの映画、超オススメです!!!
2.兄:生田斗真・弟:濱田岳・いづみ:橋本環奈の3人トリオが超はまり役、素敵な絡みがめちゃ楽しい!!
3.「まるきん温泉」に来るキャストが凄すぎる、また「伝説のお湯」の話も良かったなあ!
【映画レビュー 「湯道」:名言名セリフ】
・風呂は人を幸せにする
→ 銭湯のバックルームに、家族の名前と共に書かれている名言名セリフ。
【映画レビュー「湯道」:おすすめyoutube】
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【映画レビュー 「湯道」:おすすめグッズ】
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