映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を映画館で観たので、レビューします!
【映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 - Wikipedia】
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 | |
---|---|
Jurassic World: Dominion | |
監督 | コリン・トレヴォロウ |
脚本 | コリン・トレヴォロウ エミリー・カーマイケル |
原案 | コリン・トレヴォロウ デレク・コノリー |
原作 | キャラクター創造 マイケル・クライトン |
製作 | フランク・マーシャル パトリック・クローリー |
製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ コリン・トレヴォロウ |
出演者 | クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ローラ・ダーン ジェフ・ゴールドブラム サム・ニール ディワンダ・ワイズ ママドゥ・アティエ B・D・ウォン オマール・シー キャンベル・スコット |
音楽 | マイケル・ジアッチーノ |
撮影 | ジョン・シュワルツマン |
編集 | マーク・サンガー |
製作会社 | アンブリン・エンターテインメント パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 146分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
前作 | ジュラシック・ワールド/炎の王国 |
【映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:内容紹介】
※ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 - Wikipediaより抜粋
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(ジュラシック・ワールド/あらたなるしはいしゃ、原題: Jurassic World: Dominion)は、2022年のアメリカ合衆国のSFアドベンチャー映画。監督はコリン・トレヴォロウ、脚本はエミリー・カーマイケル(英語版)が務める。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)の続編で、「ジュラシック・パーク」フランチャイズの第6作目であり、「ジュラシック・ワールド」三部作の第3作目であり、完結編である。
【映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:ストーリー】
※ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 - Wikipediaより抜粋
イスラ・ヌブラル島からアメリカ本土に連れてこられた恐竜たちが、メイジー・ロックウッドの手で人間の世界に解き放たれてから、4年の月日が流れた。恐竜たちは繁殖して世界中に生息地を広げ、今や地球は、現旧の地上の支配者である「人間」と「恐竜」が混在する新たな世界「ジュラシック・ワールド」と化していた。恐竜たちによる人間社会への被害が問題になる中、恐竜を欲望のために利用する人間達もいた。そんな中、かつて恐竜のテーマパーク「ジュラシック・パーク」を建造したインジェン社のライバル企業であったバイオシン社が、CEOのルイス・ドジスンの指揮の下、イタリアのドロミーティ山脈に恐竜の保護施設「バイオシン・サンクチュアリ」を設立した。
【映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:キャスト】
※ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 - Wikipediaより抜粋
主要人物
- オーウェン・グレイディ
- 演 - クリス・プラット、日本語吹替 - 玉木宏[6][7]
- 主人公。ジュラシック・ワールドの元恐竜監視員。現在はシエラネバダの麓でクレアやメイジーと暮らしている。
- 近辺に出没した恐竜の保護を行う傍ら、メイジーの養育に苦労している。
- クレア・ディアリング
- 演 - ブライス・ダラス・ハワード、日本語吹替 - 木村佳乃[6][7]
- ジュラシック・ワールドの元管理責任者。恐竜保護グループ「Dinosaur Protection Group(略称:DPG)」のリーダー。
- メイジーの養育とともにDPGの活動も続けるが、絶えない密猟・密売を撲滅しようと無茶をしでかすことが多くなり、ジアやフランクリンからは難色を示されている。
- メイジー・ロックウッド[8]
- 演 - イザベラ・サーモン、日本語吹替 -住田萌乃[7]
- クローン人間。恐竜たちを人間の世界へと開放した張本人。
- 思春期に入り、自身のアイデンティティへの悩みから、彼女の安全を考え遠出をしないよう釘を刺すオーウェンやクレアとの喧嘩が絶えなかった。バイオシン社の依頼を受けたデラコート達によってベータ共々攫われる。
- アラン・グラント
- 演 - サム・ニール、日本語吹替 - 菅生隆之[9][7][10]
- 古生物学者。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の一人で、後にカービー一家に巻き込まれてイスラ・ソルナ島でもサバイバルを経験した。
- 現在はモンタナ州からユタ州に調査の拠点を変えていたが、エリーに誘われバイオシン社の陰謀を探る旅に出る。
- エリー・サトラー
- 演 - ローラ・ダーン、日本語吹替 - 井上喜久子[9][7]
- 古植物学者。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の一人。
- 3作目では外交官のマーク・デグラーと結婚し2児を授かっていたが、現在は離婚し子ども達も巣立ったため、再び学者として復帰した。
- 全米で問題となっている巨大イナゴが、バイオシン社によって引き起こされたバイオハザードであることに勘付き、アランと共に調査に乗り出す。
- イアン・マルコム
- 演 - ジェフ・ゴールドブラム、日本語吹替 - 大塚芳忠[9][7]
- 数学者で、カオス理論の専門家。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の一人で、サンディエゴ事件の当事者でもある。
- 現在はバイオシン社に雇われつつ、ドジスンの陰謀を探っており、エリー達に協力する。
- ケイラ・ワッツ
- 演 - ディワンダ・ワイズ[11]、日本語吹替 - 伊藤沙莉[12][7]
- オーウェンとクレアの任務を支援する元空軍パイロット。現在は密輸業に加担している。
バイオシン社
- ルイス・ドジスン[13]
- 演 - キャンベル・スコット、日本語吹替 - 井上和彦[9][7]
- インジェン社のライバル企業「バイオシン社」のCEO。遺伝学者。
- 表向きは慈善家として、ドロミーティに設立した本部「バイオシン・サンクチュアリ」にて、世界各地から集められた恐竜達を保護している。しかし、その裏ではサントスをはじめとする密売人と内通し、恐竜の横流しを行っている。
- 絶滅種のDNAを組み込んだイナゴを用いたバイオハザードを引き起こして、世界の食糧事情を一変させようと目論む。
- 『ジュラシック・パーク』ではキャメロン・ソアが演じており、インジェン社が開発した恐竜の胚を盗み出そうと画策し、ジュラシック・パークのプログラマーだったネドリーと結託。ネドリーに、シェービングクリームのスプレー缶に偽装した胚の保護装置を手渡していた。
- ラムジー・コール
- 演 - ママドゥ・アティエ、日本語吹替 - 日野聡[9][7]
- バイオシン社の広報部長。
- ドジスンの企みをマルコムから知らされ、アラン達に協力する。
- ヘンリー・ウー
- 演 - B・D・ウォン、日本語吹替 - 近藤浩徳[9][7]
- かつてジュラシック・パークとジュラシック・ワールドの研究チームのリーダーを務めていた遺伝学者。
- 現在はバイオシン社に雇われており、ドジスンの計画するバイオハザードに与するが、良心の呵責に耐え兼ねて贖罪の術を探す。
恐竜密売市場
- ソヨナ・サントス
- 演 - ディーチェン・ラックマン[14]、日本語吹替 - 高山みなみ[9]
- マルタ島を拠点に恐竜密売の闇市場を牛耳る女。
- バイオシン社と内通しており、ドジスンからの依頼でデラコート達にメイジーとベータを攫わせ、報酬としてアトロキラプトル4頭を受け取る。
- レイン・デラコート
- 演 - スコット・ヘイズ[15]、日本語吹替 - 宮下栄治[7]
- サントスの部下で、現在指名手配中の密猟者。彼女からの指示で、ベータとメイジーを攫った。
- 初期設定ではゼイン・マキシンという名前であった。
CIA
- フランクリン・ウェブ
- 演 - ジャスティス・スミス、日本語吹替 - 満島真之介[16][7]
- 5作目に登場したDPGのITエンジニア。
- 無茶を繰り返すようになったクレアに耐え兼ね、かねてより勧誘されていたCIAの野生生物管理部門に転職した。だがメイジーとベータが攫われた際は、デラコートの素性やマルタ島での取引等の情報を提供し、オーウェン達をサポートした。
- ジア・ロドリゲス
- 演 - ダニエラ・ピネダ、日本語吹替 - 石川由依[9][7]
- 5作目に登場したDPGの獣医師。
- フランクリンと同じく、無茶を繰り返すようになったクレアには難色を示している。
- バリー・センベーヌ
- 演 - オマール・シー[17]、日本語吹替 - 安元洋貴[9][7]
- オーウェンの友人。4作目では、オーウェンと共にヴェロキラプトルの訓練を担当していた。
- 現在はかつてのパーク職員達と共にCIAの捜査官となり、マルタ島でサントスをはじめとする恐竜の密売人を追っている。
その他
- シャーロット・ロックウッド
- 演 - エルヴァ・トリル
- ベンジャミン・ロックウッドの娘で、メイジーのオリジナルとされる人物。故人。
- 生前は遺伝学者で、エリーやヘンリーも一目置いていた秀才だった。
- ワイアット・ハントリー
- 演 - クリストファー・ポラーハ
- ゲンマ
- 演 - ジャスミン・チウ、日本語吹替 - 早見沙織[9][7]
この他にも、ディミトリ・シバイオスが出演している。
登場する恐竜・古生物
肉食恐竜
- ヴェロキラプトル
-
- ブルー
- 4作目より登場した、オーウェンによって飼育・訓練されてきた雌のヴェロキラプトル。5作目の騒動の後、シエラネバダの麓を縄張りとして暮らしてきた。
- オオトカゲ科のDNAを組み込まれた影響で、単為生殖によりベータを産んだ。ベータが攫われた際は、宥めようとするオーウェンに噛み付いて怪我を負わせるほど動揺していた。
- ベータ
- ブルーが単為生殖により生んだ娘。命名者はメイジー。
- メイジーと共に貴重な存在としてバイオシン社に捕らえられてしまう。
- ティラノサウルス[18]
- 1作目・4作目・5作目に登場した、ファンから「レクシィ」の愛称で呼ばれる個体。
- 5作目の騒動の後、ドライブインシアターの会場に迷い込んだところを合衆国魚類野生生物局に捕らえられ、バイオシン・サンクチュアリへと移送された。
- プロローグではオリジナルとなった個体がギガノトサウルスとの一騎打ちに敗れていたが、現在でも力関係はギガノトサウルスの方が上となっている。
- ギガノトサウルス[19]
- 史上最大の肉食恐竜で、「ギガ」の愛称で呼ばれる。
- プロローグではティラノサウルスを打ち負かしており、バイオシン・サンクチュアリでも頂点捕食者として君臨している。
- トレヴォロウによるとジョーカーを意識したキャラクター像で描かれている。
- アトロキラプトル[20]
- ヴェロキラプトルより大型で獰猛な肉食恐竜。ゴースト、タイガー、パンテーラ、レッドの4頭が登場。
- バイオシン社により、5作目のインドラプトルのようにレーザーポインターで示した標的を殺すまで追い続けるよう遺伝子操作・調教が施されている。
- メイジーとベータを攫ってきた報酬としてサントスに引き渡され、彼女の指示でオーウェン達に襲い掛かる。
- ピロラプトル[20]
- ヴェロキラプトルやアトロキラプトルとは異なり、全身が赤い羽毛で覆われている。
- バイオシン・サンクチュアリの凍った湖に不時着したオーウェンとケイラの前に現れ、水中を水鳥のように泳いだりとトリッキーな攻撃で二人に襲い掛かる。
- ディロフォサウルス[2][4]
- 4作目・5作目にもカメオ出演していたが、1作目から29年ぶりに生体が登場する。
- バイオシン・サンクチュアリに不時着したクレアを襲うが、オーウェンとケイラに撃退された。
- アロサウルス[21]
- 前日談『バトル・アット・ビッグ・ロック』でのトレーラーハウスを襲う光景が冒頭のニュースで登場している他、マルタ島の闇市で成体と幼体が捕らえられている。幼体は他の肉食恐竜の幼体と、闘犬や闘鶏のように戦わされている。
- サントス達の逮捕の際に成体が逃げ出し、密売人や島民を襲った。
- カルノタウルス[21]
- マルタ島の闇市で左の角が欠けた成体と幼体が捕らえられている。
- サントス達の逮捕の際に逃げ出し、成体は密売人や島民を襲い、幼体はデラコートの片腕に噛み付いた。
- バリオニクス
- マルタ島の闇市で左腕が義手になった幼体が捕らえられている。
- サントス達の逮捕の際に、目の前で転倒したデラコートを食い殺した。
- コンプソグナトゥス
- 『バトル・アット・ビッグ・ロック』での幼児を襲う光景の他、チーターに襲われる光景が冒頭のニュースで登場している。
- マルタ島の闇市では食用として捕らえられ、丸焼きなどが売られていた。
- モロス[19]
- 劇中では実際よりもかなり小型の恐竜として描かれている。
- プロローグではナイルチドリのようにギガノトサウルスの周りをうろつき、バイオシン社本部ではトビネズミを餌に飼育されている。
- オヴィラプトル[19]
- プロローグにて、他の恐竜の卵を食べていた。
植物食恐竜
- ナーストケラトプス[19]
- ネバダ州の牧場で、密売目的で違法に飼育・繁殖させられていたのをクレア達が摘発。その中で衰弱した1頭の幼体が彼女たちに保護され、取り返そうと追いかけてきた牧場主たちを成体が撃退した。
- その後は牧場が閉鎖されたことで、保護された幼体たちはバイオシン・サンクチュアリへと移送された。
- プロローグでも、大群で移動する姿が描かれた。
- シノケラトプス
- ナーストケラトプスと共に、密売目的でネバダの牧場で違法に飼育されていた。
- なお本作では、パキリノサウルスなど複数の角竜のDNAが組み込まれていることが明かされている。
- アパトサウルス[2][3][4]
- シエラネバダの麓の町中に2頭が出没するが、メイジーの助言を受けた作業員たちに誘導され森へと帰った。
- パラサウロロフス[2][3][4]
- シエラネバダの麓で暮らしている群れが、オーウェン達に保護された。
- ドレッドノータス[19]
- バイオシン・サンクチュアリで飼育されている恐竜の中では最大の体躯を誇る。
- プロローグでは、最初に登場している。
- テリジノサウルス
- 本来は植物食だが、サイのように視力が弱いため、非常に縄張り意識が強く気性が荒い恐竜として描かれている。
- また、独特の鳴き声を反響定位として利用している。野球のバット程もある長く鋭い爪が特徴。
- ミクロケラトゥス
- マルタ島の闇市で捕らえられている他、生前のシャーロットのビデオ日記にも登場している。
- アンキロサウルス
- アメリカ本土の森林に定着している。
- イグアノドン[19]
- プロローグでギガノトサウルスとティラノサウルスの争いに巻き込まれないよう逃げている様子が描かれた他、バイオシン・サンクチュアリでも飼育されている。
- ガリミムス
- バイオシン・サンクチュアリで飼育されている。
恐竜以外の生物
- ケツァルコアトルス[19]
- 最大の翼竜。1組の番が大都市の高層ビルに営巣していた他、バイオシン・サンクチュアリでも飼育されている。
- ディメトロドン
- バイオシン社本部の地下にあるかつての琥珀の採掘場に住み着いている。
- バイオシン社から逃げようとして地下に迷い込んだアラン、エリー、メイジーに襲い掛かる。
- プテラノドン
- バイオシン・サンクチュアリで飼育されている。
- ディモルフォドン
- 小型故にペット目当ての密売が横行しており、マルタ島の闇市では鳥かごに入れられて売られている。
- モササウルス[21]
- ベーリング海で蟹漁の漁船を襲うなど、各地の海で問題を引き起こしている。
- リストロサウルス
- マルタ島の闇市で捕らえられている。
- 意外と気性が荒く、サントス達の逮捕の際にはデラコートの片腕に噛み付いた。
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:満足度=4.5点】
5.0点:ベスト映画!!! ※個人年間1位作品
4.5点:超オススメ映画!! ※個人年間2-10位作品
4.0点:オススメ映画! ※観て欲しい作品
3.0点:素敵な映画 ※観ても良い作品
2.0点:残念な映画 ※観なくても良い作品
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:起承転結】
起:巨大イナゴ
承:潜入
転:救出
結:共存!
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:満足ポイント】
1.超恐竜使いの主人公:クリス・プラットが最初っから最後まで突っ走る姿が凄すぎる!!!
2.21年ぶりにシリーズ作品に出演したアラン・グラント役のサム・ニールとエリー・サトラー役のローラ・ダーンのコンビが素敵!!
3.ブルーの子供のベータとメイジー:イザベラ・サーモンの関係性も絶妙!
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:名言名セリフ】
・共存しかない
→ ラストシーンで、シャーロット・ロックウッド:エルヴァ・トリルが録画ビデオで語る名言名セリフ
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:感想】
・「ジュラシック・ワールド」三部作の第3作目であり、完結編、必見です!!
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:おすすめYoutube】
【映画レビュー 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」:おすすめグッズ】