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かぐや様は告らせたい ファイナル:かくして二人の恋愛頭脳戦は幕を閉じた【映画名言名セリフ】

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映画「かぐや様は告らせたい ファイナル」をプライムビデオで観たので、レビューします!

 

 

【映画「かぐや様は告らせたい ファイナル」:かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 - Wikipedia

かぐや様は告らせたい
〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
ファイナル
監督 河合勇人
脚本 徳永友一
原作 赤坂アカ
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
製作 平野隆
刀根鉄太
辻本珠子
下田淳行
出演者 平野紫耀King & Prince
橋本環奈
佐野勇斗M!LK
浅川梨奈
堀田真由
影山優佳日向坂46
福原遥
板橋駿谷
高橋文哉
池間夏海(友情出演)
ゆうたろう(友情出演)
髙嶋政宏
佐藤二朗
音楽 遠藤浩二
主題歌 King & Prince
恋降る月夜に君想ふ
撮影 花村也寸志
編集 瀧田隆一
田端華子
制作会社 ツインズジャパン
製作会社 『かぐや様は告らせたい ファイナル』製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2021年8月20日
上映時間 116分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 10.6億円[93]
前作 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

 

 

【映画「かぐや様は告らせたい ファイナル」:作品情報】

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルの作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋

平野紫耀&橋本環奈の大ヒットラブコメ第2弾
「週刊ヤングジャンプ」で連載中の赤坂アカによる人気コミックを原作に、King & Princeの平野紫耀と橋本環奈の共演でおくるラブコメ映画第2弾。前作で決着のつかなかった白銀御行と四宮かぐやによる恋愛頭脳戦の決着を描く。佐野勇斗、浅川梨奈、堀田真由らが前作から続投するほか、日向坂46の影山優佳が映画初出演を果たした。

 

 

【映画「かぐや様は告らせたい ファイナル」:あらすじ】

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルの作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋

エリート高校の生徒会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやは、互いに思いをよせるが、プライドの高さゆえに「告白した方が負け」というルールから抜けられないでいた。そして、学園が体育祭と文化祭で盛り上がる中、ふたりは互いが互いに告らせようと奮闘する。

 

 

【映画「かぐや様は告らせたい ファイナル」:キャスト】

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 - Wikipedia より抜粋

登場人物

登場人物の名前は『竹取物語(かぐや姫)』から取られていると公式ファンブックで明かされている。

声はテレビアニメの声優、演は実写映画の俳優

秀知院学園

高等部生徒会

四宮 かぐや(しのみや かぐや)
声 - 古賀葵[7] / 演 - 橋本環奈[8]
本作の主人公の一人。高等部2年A組→3年A組の女子。生徒会副会長。弓道部に所属しており、実力は全国大会レベル[注 5]。合気道初段。柔道二段。1月1日生まれ[9]。AB型[10]
総資産200兆円を誇る巨大財閥『四宮グループ』の令嬢であり、エリカからは「2年の姫君」と評された容姿端麗な美少女。妾の子で、異母兄が3人いる。一人称は「私」。
長めの黒髪を後ろで纏めており、リボンの色にはバリエーションがある。矯正されているが左利きで、力は左手の方が強い。聴覚過敏で、大きい音が苦手。胸の大きさは控えめで、千花の大きな胸に対しては複雑な心境を抱く。
その血筋の良さから[注 6]、勉学はもとより、芸事・音楽・武芸など何をやらせても高いレベルでこなせる「万能型の天才」である。かなり嫉妬深い性格をしており、白銀と千花が親しくしているさまを見て、親友のはずの千花と心中で一方的に絶交したこともある。
四宮家の教育の影響で、他者の気持ちが理解できず、無意識に他人を見下したり、利用価値の有無を真っ先に考えたりしているが、本人はそうした自分の性格を嫌っている。中等部から高等部入学当初(秀知院学園は中高一貫校)は人を寄せつけず刺々しい雰囲気を漂わせていたが、生徒会に入ったことを機に「人に好かれる努力」をして社交性を会得した。基本的に利己主義的な考えの持ち主であるが、困っている子供には手を差し伸べてあげるなど心優しい一面も持ち合わせている。また、自分のルールや宣言したことは決して曲げない人間性を持つ。
四宮家の本邸は京都にあるが、泉岳寺にある四宮別邸に住んでいる。普段の身の回りの世話はハウスキーパーが行い、学校への送り迎えには専用車を使用、食事は三ツ星ホテルでスカウトされたプロの料理人が作る、財布には現金10万円とブラックカードを常備など、かなり浮世離れした生活を送る筋金入りの箱入り娘である。そのため、世間知らずで世俗に疎いところがあり、庶民的な物事に憧れる一面もある。基本的にITオンチのアナログ人間で、携帯電話は幼稚園から同一のガラケーを愛用していたが、作中で破損してしまっためスマートフォンに買い替えている。
白銀には好意を抱いているものの、持ち前のプライドの高さから素直になることが出来ず、また白銀の優しい面にコンプレックスがあり、自身の性格の悪さが受け入れられないのではないかという不安から、白銀の方から告白をさせるべく策を講じるようになるが、それが恋愛感情だとは頑として認めていなかった。白銀の受け答えについて、幅広いケースに合わせて想定したマニュアルを作成している。「敗北も処世術のうち」という考えから、勝負事においても本気を出すことはあまりないが、勉学においては全力を尽くしても白銀に勝てず、打倒白銀に執念を燃やしている。白銀への想いが嵩じて倒れ、救急車で運ばれる事態にまで発展したため、右手を左頬に当てることで即座に冷静さを取り戻すというルーティーンを習得した[注 7]
恋というものが何であるかはまだよく理解していないが、周囲からは恋愛の達人と見られており、女生徒から恋愛相談を持ちかけられることもある。性に関する情報を極端に制限されて育てられており、「初体験」とはキスの経験の事だと思っていたり、下ネタへの耐性が極端に低かったりしたが、独学や周囲の人間の影響もあり、徐々に性知識を蓄えている。
情緒不安定な面があり、多重人格に近いほど異なった様子をみせることがあるほか、かぐやの脳内ではそれらの面が頭脳(内)戦と称して討議するなど、それぞれがやりとりを行う場面も描かれている。
妾の子であり、その母もかぐやを生んですぐ亡くなったことから、四宮家での立場は弱い。また、幼少期に秘密にするという約束で仲のいい子にこの話をしたが、それが漏れていたという経験から、以後特定の相手に「秘密」の話をし、ある期間が空いた後にそれが漏れていなければ友人と認めるという試験を行うようになっている。
「お可愛いこと…」と見下すように呟くかぐやの姿が頻繁に登場するが、大部分は白銀の想像である。また、かぐやの側でも、白銀に弱みを見せた場合に「お可愛い奴め」などと言われることを想像する場面がある。
実写版では橋本環奈が演じているが、作中でも白銀に「例えるならそう、橋本●奈位美人だな!!〔ママ〕」と評されている[11]
かぐや(氷)
かぐやのロジカルな面が強調された状態。束縛への従順、感情の抑制、人生への失望、他者への恐怖、攻撃性それらの象徴である。
かつてはこの氷が主に表面化していたが、千花や白銀との出会いによって表面化する事は減り、現在は不安やストレス、悩みごとがあったり、生理不順の時にのみ表面化するようになる。普段のかぐやとは外見が大きく異なっており、ロングヘアーで表情の変化に乏しい。中等部時代のあだ名である「氷のかぐや姫」から来ており、四宮家の帝王学を実践する、非情で近づき難い性格のため、氷のかぐや姫時代には千花以外の人間は寄り付かないような状況だった。柏木曰く「普段の100倍賢い」。
その非情さというのも他人との違いから想いを汲み取れない不器用さに起因しており、自身の人間性に強いコンプレックスを抱き、自己嫌悪が非常に強く繊細と、抑え込んでいる感情がストレートに現れている。
かぐや(アホ)
抑圧された環境下で切り捨てていた内面の一部が強調された状態。安心感や嬉しいことがあったときや風邪をひいた時に強く表面化する。知能が低く頭に花を生やしている。本来、人間が健全な成長過程で会得するべきものだが、教育方針の中でいらないものと放棄されていた。生徒会メンバーとの交流を得て再発見され、氷かぐやからは新参者呼ばわりされている。氷かぐやの天才思考の邪魔をする。
かぐやちゃん
千花いわくハッピー6割・現実逃避4割・睡眠不足という条件を全て満たしたときにのみ現れる「レアかぐや」。千花も3回しか見たことがない。人格はかぐや(アホ)。作中では極端にデフォルメされた姿で描かれる。
かぐや(幼)
頭脳(内)戦で裁判長を務める。
白銀 御行(しろがね みゆき)
声 - 古川慎[7]大地葉(幼少期) / 演 - 平野紫耀[8]
本作の主人公の一人。高等部2年B組→3年A組の男子。生徒会会長。前生徒会庶務。9月9日生まれ。O型[9]
父親と妹の三人暮らしで、父は白銀にそっくりの容貌、妹は同学園の中等部に通っている。一人称は「俺」。
髪の色は明るいが単なる漫画的表現であり、純日本人である。長時間の勉強により近眼となっており、極度の睡眠不足のせいで目つきが悪いことをコンプレックスにしている。好物は牡蠣。学園内では少数派である一般階層の出であり、高校からの外部入学。通学(往復二時間)にはママチャリを使っている。周囲に迎合せず、本編開始からしばらくの間はスマホを所持していなかった。「天才であること」を自認し、偏差値77前後と高い学力レベルを誇る学園内で常に成績1位を維持、全国模試でもトップを争う学力を持つ。さらに、その模範的な立ち居振る舞いもあって生徒からの衆望を一身に集め、煩悩も抱いてないと思われるなど実際以上に美化したイメージで見られている。
漢検2級・英検準1級・危険物取扱者(乙4)・ひよこ鑑定士[注 8]など、多数の資格も取得している。弁当を自作するなど、料理も得意(但し生魚はさばけない)。一見完璧な人間のようだが、なぞなぞを解くのが不得意、自宅の風呂で溺れるほどのカナヅチ、ゴキブリを発見すると立ったまま失神するほどに昆虫類が大の苦手、千花が歌声を「なまこの内臓」と例えるほどの音痴、リズム感がなくソーラン節をまともに踊れない、ラップが壊滅的に下手、服飾の美的センスが中学2年生止まり、バルーンアートがまともに作れず風船を割りまくる、視力が悪いにも関わらず極度のビビリのためにコンタクトレンズをつけられない[13]など、弱点も多い[注 9]。しかし、自分のイメージを守るためそれらの弱点克服に並々ならぬ努力を行い(度々藤原千花の協力を得ている)、実際にかなりのレベルまで改善しているものもある。運動音痴ではあるもののこれはセンスの悪さが原因であり、前述の自転車通学や、新聞配達や引越業を含むアルバイト経験により、基礎体力および身体能力そのものは非常に高い。服飾センスのなさについては家庭が貧乏であるがゆえであり私生活でも学生服で通していたせいである。他にも炒飯の作り方が黄金炒飯(具なし炒飯)だったり、ペヤングカップ焼きそば)にもやしとソーセージを入れる上に捨てたお湯にコンソメを入れてスープにするなど貧乏性の話には事欠かない。
生まれ持って才気煥発なかぐやとは対照的に、いわゆる「努力型の天才」であり、1日10時間の勉強を欠かさず行い、空いた時間でアルバイトもこなしている。努力や仕事といったものについては、好きというのを超えて中毒となっており、それに悪意なく他者を巻き込もうとすることがある。その多忙さから慢性的な睡眠不足に陥っており、カフェインを3時間に一度は摂取しないと電池切れのごとく突然寝てしまう[14][15]
学園トップの成績の維持においては、王者として筆舌に尽くしがたいプレッシャーを抱えている。1年次の順位は9→4→1位。また万能型のかぐやに対して自分の武器が勉強一本であることも強く自覚し、勉強でまでかぐやに負けるとかぐやが遠い世界に行ってしまうと考え、かぐやにだけは負けない成績を取り続けるよう努力し続けている。しかしそれらの心理的圧迫は、決して他者には見せないようにしている。
プライドが高く[注 10]やや思い込みが激しい点を除けば、極めて善良な人間性の持ち主であり、人からの相談や悩み事には誠心誠意付き合うなど面倒見が良い。困っている人間を放っておくことはせず、そういう人間を見つけ出す能力にも長けている。天体観測好きのロマンティストな一面もあり、芸術家気質でもある。キザな台詞を吐くことがあるが、昂揚した精神状態に由来するもので、冷静になっては「黒歴史」だと後悔する。
秀知院学園に入学して1週間の頃、前生徒会長に勧められて池の清掃ボランティア活動に参加した際、池に落ちた女生徒を助けたかぐやに惚れて、生徒会長を目指すようになる。それ以降、かぐやに好意を抱いているが、家柄や才能の差を気にして自分から告白すると対等にはなれないと思っていることもあり、何とかかぐやの方から告白させようと腐心している。恋愛については百戦錬磨であると周囲から誤解されており、実際に女子からはモテているものの、その相手が奇人ばかりであったため交際には至らず、ナレーションで「モンスター童貞」と形容されるほど経験がないまま自信ばかりが肥大化した状態にあり[16]、その恋愛観はかぐやが呆れるほど頓珍漢である[注 11]
かぐやから「お可愛いこと…」と侮蔑の目で見られるさまを想像することが多々あるが、このイメージは氷のかぐや時代からきているようで、作中では第132話(単行本15巻、第142話)まで実際に「お可愛いこと…」と罵倒の意味で言われたことは無かった[注 12]
作中で引っ越すまでの自宅環境は貧しく、自室は妹とカーテンで仕切りを作って共用していた。
実写版では平野紫耀が演じているが、作中ではミコに「(白銀の)顔が全然タイプではない」「好みの顔は平野●耀〔ママ〕」と言われていた(後述)。
一流の大学で経営を学び、四宮グループに騙し取られた父の会社を奪還するのが夢。
藤原 千花(ふじわら ちか)
声 - 小原好美[7] / 演 - 浅川梨奈[17]
本作のヒロイン。高等部2年B組→3年A組の女子。生徒会書記。テーブルゲーム部に所属。三姉妹の次女。3月3日生まれ[9]。O型[10]
テーブルゲーム部では「不治ワラちゃん」と呼ばれている。海外旅行ラーメンが好き。ラーメンに関してメニューの選択や食べ方をラーメン通から称賛されたこともあるが、食べた料理に対して的外れな考察を述べて恥をかいた場面もある。トマトが苦手。一人称は「私」。
ゆるくウェーブのかかったセミロングヘアーで、前頭部に「極黒リボン」と名付けた蝶リボン[注 13] を付けている。胸が大きく、度々かぐやに嫉妬される。天真爛漫で心優しい性格だが、かなりの天然で非常識かつ厚顔無恥な面があり、周りからも「空気が読めない」と言われているが全く気にしていない。人が悔しがる姿を見るのが好きだったり、怯えている相手を煽ったり、性格の悪さを見せることも多い。しかし曽祖父が元総理大臣、叔父が現職の省大臣を務めているなど政治家一族の血統というだけあって、頭が回らないということもなく生徒会選挙編では率先して公約のでっちあげなどをした。元外交官である母親の影響で5カ国語を操るマルチリンガルである一方、国語は苦手としている。「氷のかぐや姫」の言葉により現在は引退しているが、小学生の頃にピアノコンペで全国大会金賞を獲得するなど音楽も得意分野であり[注 14]、伊井野も「本物の天才」と評している。校内試験の順位は平均レベルで、やればできる優等生だが、かぐやと白銀の心理戦に巻き込まれて次第に順位を落としている。
かぐやとは中等部からの友人であり、孤立するかぐやにただ一人寄り添っていた。よくお泊り会をするなど、その関係は良好だが、周囲からはあまりそう見られていない。好感度を聞いた際は白銀、石上よりも低かったり、かぐやが新生徒会のメンバーを見据えて考察する際にも除外されていた。「別にどう思われてもいい相手」として白銀の弱点克服に付き合わされるようになり、度重なる特訓指導のはてにおかしな母性を発揮するようになった[注 15]。白銀に対して恋愛感情は抱いていないどころか「(付き合うくらいなら)死んだほうがマシ」というほどだが、これは前述の特訓によるマイナスイメージに依るところが大きく、理想の男性像は白銀の特性と一致する。自分の非常識な行動に容赦なく突っ込みを入れてくる石上は天敵で「正論で殴るDV男」「心が狭くてすぐ揚げ足を取る」などと評しているが嫌ってはいない。自分のことを尊敬しているミコのことは「適当に褒めておけばすぐ上機嫌になるチョロい子」と評し、扱いはかぐや曰く「新しい玩具」で、石上曰く「なにしても許されると思ってる」。
かぐやと白銀との“恋愛頭脳戦”にはまるで気が付いていないが、何気ない一言が膠着した状況を一気に収束に導いたり、逆にさらなる混沌を呼び込んだりと、トリックスター的な役回りをする。また、カード系の対人ゲームをする際にはブラフ(はったり)やイカサマを積極的に仕掛けてきたりと腹黒い面もよく見せるが、白銀やかぐやに度々見破られている。しかし、生徒会役員選挙の場面で反白銀派の近くへ教師を誘導し、白銀に不利な私語を封殺するなど、強かな面を見せることもある。
過保護ともいえる家庭の方針によりゲーム機や俗な娯楽を禁じられているため、抜け道を探した結果として他人からはあまり理解されないようなディープな趣味を持っている。そのせいか、かぐやに時折送る写メールも珍妙なものが多い。本人曰く恋愛経験は皆無だが、「ラブ探偵チカ」を自称し、他人の恋愛話には強い興味を持って積極的に加わる。しかし、白銀たちが略奪愛の理非などを論じている場面に行き合った際は、逃げるように立ち去って聞かなかったことにした。本人の嗜好としては「ちょっと強引なのが好き」「無理やり唇を奪われたいという気持ちもある」などと語っている。
「低糖質系ロカボガール」[18]を自称し、寝る前の30分間の筋トレを欠かさなかったり、ランニングや電動アシスト自転車でのダイエットに勤しんでいるが、ラーメンやタピオカなどの甘いものを好んでいることから摂取カロリーの多さについて石上にツッコまれ、「うるさいなぁぶっころすよ?」と返答している[19]
石上 優(いしがみ ゆう)
声 - 鈴木崚汰[7] / 演 - 佐野勇斗[20]
本作の裏主人公[21]。高等部1年B組→2年A組の男子。生徒会会計。3月3日生まれ[9]。O型[10]
零細玩具メーカーの次男であり、その会社の経理を見ている。母の影響を受け、花好きで、花言葉などに詳しい。常に気だるげな表情を浮かべ、髪は目が隠れるほど長い。首元にはヘッドフォンをぶら下げている[22]。一人称は「僕」。
本編初期は(生徒会活動において皆勤ではあるものの)打ち合わせ程度でしか顔を出さず、普段の仕事は持ち帰りで行なっている。高卒で苦労をした父親の見栄で秀知院学園に入学させられ、ある事件がきっかけで不登校になっていた。しかし白銀に連れ出され、高等部進学後間もなく生徒会にスカウトされる。データ処理の面で生徒会に大きく貢献しており、白銀は「石上抜きでは生徒会は破綻する」と考えている。ゲーム好きで、地頭はいいが学習意欲は低いため、校内試験では赤点が多く成績は最下位に近かったが、かぐやのサポートのおかげですこしずつ学年順位は上がってきている。連載初期において、かぐやと白銀の関係については一度かぐやに否定されてひどい目にあったので考えないようにしている。
中等部時代に起こした暴行事件[注 16]から、多くの生徒からは白眼視されているが、事件の真相を見抜き手を差し伸べた白銀には恩義を感じており、休日に一緒に遊ぶなど非常に仲がいい。
人間観察力が高く、余計なことに気づいて人の地雷を踏むことが多い。特にかぐやの負の側面を度々目撃するため異常に恐れていたが、かぐやのほうは親近感を持ち、大事な後輩として正しく導こうと困ったことがあると強引ながらも助けているため、案外優しいと認識を改めている。体育会系の生徒とカップルに異様なまでの憎悪を抱く。ラブコメ由来の偏った知識を持っており、セクハラめいた発言も目立つ。白銀と二人の時は饒舌で毒舌になるが、舌禍によるしっぺ返しにより心にダメージを負って帰ることも多い。容赦ない突っ込みで、次第に千花に対しては優位に立つようになり、白銀から「藤原(千花)に対抗できる唯一の存在」と言われる。同学年のミコとは仲が悪いが、中学時代に匿名で励ましのメッセージと花を送ったり、「頑張っている奴が笑われるのはイラつく」と生徒会選挙の演説の際に白銀たちにミコを笑いものにさせない勝ち方をしてほしいと頼むなど何かと助けている。なお、ミコが自分を嫌いな理由が「不登校の件や校則違反などで何かとフォローしているにもかかわらず、上から目線で対応されること」だとは気づいていない。
体育祭の実行委員になったのをきっかけに子安つばめに好意を寄せるようになり、文化祭ではつばめに対して学生間で告白と看做される行為をそうと知らないまま行い、クリスマスパーティの後明確に告白した。冬休み後は白銀の経験談から、つばめに告白されるような男を目指すようになる。つばめの卒業式に際し再度告白をするが、断られ失恋。
初等部から中等部時代はサッカー部に所属していたが、義務感でやっていただけで楽しいと思ったことがなくやめており、筋力は平均以下[18]。のちに筋肉トレーニングを志向するようになる。
伊井野 ミコ(いいの みこ)
声 - 富田美憂[23] / 演 - 影山優佳[24]
本作の裏ヒロイン。高等部1年B組→2年A組の女子。5月5日生まれ。O型[10]。身長は147cmで、先端を短く縛ったおさげをしている。父親は高等裁判所裁判官、母親は国際人道支援団体職員。
入学時から学年1位をキープする秀才であるが、真面目で融通の利かない性格で上がり症。オタク趣味を持つ夢女子で、加えて坊主頭フェチだったり、男性にひたすら肯定されるものや、心音といった特殊な音声データをBGMとして愛用するなど、おかしな性癖も有する。両親が家にほとんど居らず「痛いと安心する」と言ったり、タオルケット症候群だったりと心に闇を感じさせる言動も多い。当初、白銀、かぐや、石上には反感を覚えていたが、ピアノつながりで幼い頃から憧れていた千花の事は高く評価している。しかし、千花からの扱いはかぐやいわく「新しい玩具」で、酷い目に合わされても尊敬することをやめず、DV被害者のような精神状態になっている。石上のことは不登校だったころから教員に抗議したりと助けているが、逆に石上から助けられていることには気づいていないうえに、周りが見えないことを上から目線で注意されるため非常に嫌っている。そのため「お互い嫌い合いながらも相手の知らないところで助け合う」という奇妙な関係を築いている。しかし文化祭以降は石上に好意を抱いているような素振りも見せ、石上とつばめの仲が進展していくごとに懊悩している。中等部時代に匿名で励ましてくれた人(石上)を慕っており、同封されていた花を大切にしている。石上の興味を引くためにFPSゲームを始めている。
生徒会長選の対立候補として立候補し、生徒会長選挙の演説時、上がり症が災いして失笑の的となっている最中、対立候補であるはずの白銀の助力もあり、40票差まで詰め寄るが落選。白銀に感謝の意を示そうとするも、素直になれずに膨れ面になる。その後、白銀に勧誘されて白銀二期目生徒会の会計監査を務める。風紀委員との兼任のため、生徒会には遅れてやって来ることが多い。その結果かぐや達が生徒会室で起こしたドタバタの「起」の部分を知らないことが多く、そのまま白銀らについても誤解している部分もかなり多い。
承認欲求が非常に強く、褒められるなどすると対応が甘くなる。ナンパされそのまま「ちょっとだけなら」とついて行こうとしたこともあり、石上からは「ホストなどに行ったらいいカモにされる」等と指摘されている。
見た目に反して大食いで、かぐやが白銀に食べさせるつもりだった料理を完食してしまうというようなことを何度か行っている。
上記のように堅物な性格だが、LINEのトーク上では普段の姿からは想像できないほど多くの絵文字や顔文字を使う一面がある。
「平野●耀〔ママ〕」という芸能人の大ファン。白銀のことを「顔が全然タイプではない」と発言したことがあるが、石上から「平野が会長に似ている」と指摘されると「言われてみれば」と答えている。好きなアニメはマイメロ[25]

高等部2年

  • 作中時系列が進行しており、進級が発生している。これらの項目は進級前の時点での学年を基準に分類。
早坂 愛(はやさか あい)
声 - 花守ゆみり[7] / 演 - 堀田真由[17]
高等部2年A組→3年A組の女子。四宮グループ幹部の娘で、アイルランド人クオーター[21]。4月2日生まれ(公称)。AB型[10]
四宮家に仕える使用人であり、かぐやの侍女(近侍)。家は代々四宮家に忠誠を誓う家系であり、修学中のかぐやをサポートする人員として幼等部から継続して秀知院学園に送り込まれている。かぐやとは姉妹同然に育っており、かぐやに対しては主人である前に妹のような存在だと自身で語っている。かぐやが素の自分を出せる数少ない相手で、かぐやにはいつも頼りにされ難題をふっかけられては対応しているが、自分に似て性格の悪いところがあるともかぐやに思われている。かぐやを冷遇する、かぐやの父親の雁庵の事は良く思っていない。
普段は冷静沈着でクールな佇まいだが、状況によって性格を切り替えており、学園内では服装と口調を変えいわゆるギャルとして過ごしている。かぐやの白銀に対する工作活動に度々駆り出されているため、かぐやとの関係を白銀には知られないようにしている。与えられた職務には忠実であり、遂行能力も高いが、予測不能な行動を取る千花には手を焼いている。体育祭に母が来られないと電話で聞いた時には泣いて拗ねるなど、マザコンの傾向がある。
なかなか進展しないかぐやと白銀の仲をもどかしく思っている節があり、強引に関係を進めようとすることもある。本業である近侍職には四宮グループからしっかり給与が支払われており、月給50万円・ボーナス年400万円で、勤続10年で貯蓄額4000万円以上[26]。 しかしたいへんな激務であるため、進路調査では転職希望と答えていた。趣味は自作パソコンでIT関連の事柄に詳しい[27]。かぐやのガラケーが壊れてスマホの購入に同行した際に女子高生としてはiPhone以外は選びにくいと評しつつ最新のスマホのカタログスペックを眺めて浮き浮きになっている[28]
元は四宮家長男・黄光によってかぐやの近侍として送り込まれ、彼にかぐやのことを事細かに報告する密偵としての役割を続けていたが、罪悪感に耐えきれなくなり、修学旅行を機に職を辞することを決める。その際三男・雲鷹の起こした事件に巻き込まれ、そのことがかぐやに露呈するが許され、以後は主従関係のない友人となる。
かぐやに対し「男は所詮性欲で動く生き物」と吹き込んでいるが、本人に交際経験はない。しかし思春期の少女らしく恋愛に憧れる面はあり、かぐや経由で石上に横浜デートのプランを教えたこともあるが、それを聞いた石上からはそのプランは無理があることを指摘され交際経験がないことを見破られている[29]
校内擬態早坂愛
学校内での姿。おしゃれが好きで校則ぎりぎりの恰好をする元気なギャル。
スミシー・A・ハーサカ
白銀が四宮家を訪ねてきた際の変装時に使った偽名。髪型とカラーコンタクトで眼の色も変えているほか、胸も増量している。フィリス女学院に通っていて四宮家ではたまにバイトで働いているという設定であったが、のちに白銀には、四宮家本家の指示でかぐやの身辺調査をしていると明かしており、その時の表情は素のようであった。その後、白銀とは「普通に友達になりたい」として、連絡先を交換している。
ハーサカ君
四宮家に仕えている状況で千花に会うときの姿。学校では千花と親しいため、同一人物とばれないよう念入りに男装している。戦争孤児で、ハーバード大学を飛び級で卒業した執事という設定。千花には白銀との同性愛を疑われている。
柏木 渚(かしわぎ なぎさ)
声 - 麻倉もも[7] / 演 - 池間夏海[17]
高等部2年B組→3年A組の女子。ボランティア部部長。ショートヘアで髪留めをしている。6月25日生まれ。B型。兄がいる[10]
大手造船会社会長の娘で、経団連理事の孫。成績も上位一桁に入るほど優秀だったが、翼(後述)のテストの順位が上がるのと反対にやや下降している。
温和で面倒見がいいが、したたかで打算的な面があり、かぐやとは価値観が近く、かぐやに恋愛相談したのがきっかけで懇意になる。ボランティア部の活動で生徒会にも出入りするようになり、逆にかぐやが恋愛相談に乗ってもらうなど、仲を深めている。かぐやと白銀の関係性にも気付いている。
翼に想いを寄せられており、翼の壁ダァンからの告白を勢いに押されてOKしてしまい付き合うことになった。本人にも惰性で付き合っている、という自覚があり、後には打算がなければ付き合うこともなかったと明かしているが、次第に真剣さを増している。「神ってる」疑惑を持たれていたが、既に藤原千花にはバレていたり、かぐやが文化祭最終日の夜に電話して確認したときには、初キッスから2ヶ月、大人キッスからは40秒で「神った」ことを告白した。
ヤンデレの気質がややあり、翼の浮気を疑った時には殺意を口にしたり、探偵に調査させたりしている。しかし基本的には愛情深く、平和主義である。
眞妃とは付き合いが長く、強い憧れと同一化願望があり、いつも眞妃が好きな物を欲しがる。また、文化祭のキャンプファイヤーでは眞妃を踊りに誘い、「翼くんよりも好き?」と聞かれて「当然でしょ?」と答えている[30]。眞妃が翼に恋していることを知ると、一方的に翼に別れを告げ、眞妃に譲ろうとしたこともある。バイセクシャルなのかどうかは明言していないが、女子同士でキスの話題になったときに「早坂さんなら全然いけます」「藤原さんレベルで可愛ければ全然アリです」と話している[31]
田沼 翼(たぬま つばさ)
声 - 八代拓[7] / 演 - ゆうたろう[17]
高等部2年B組→3年A組の男子。ボランティア部所属。8月25日生まれ。A型。妹がいる[10]
病院長の息子。 名前は第99話(単行本10巻、第109話)までは明かされておらず、テレビアニメ版のクレジットも1期・2期共に「柏木の彼氏」となっている。祖父は後述する田沼正造であるが、終盤までは示唆されるにとどまっていた。
白銀に恋愛相談し、白銀の開発した壁ダァンによって渚への告白に成功する。その後も生徒会室に恋愛相談に訪れているが、夏休み明けに容姿が軽薄に変貌し相談内容も次第に惚気になってきており、生徒会メンバーからは疎まれ始めている。成績上位の渚に勉強を教えてもらっており、テストの学年順位は上昇している。
在学中に渚を妊娠させ、三代続けて17歳で父親となる。
四条 眞妃(しじょう まき)
声 - 市ノ瀬加那
高等部2年B組→3年A組の女子。ボランティア部所属。1月1日生まれ。AB型。帝という双子の弟がいる。
四宮家の血筋で、かぐやの遠縁の傍系卑属にあたる。目上の人を敬うという名目でかぐやをおば様と呼んでいるが、かぐやには嫌がられている。かぐやとほぼ同格のスペックを持ち、白銀とかぐやに次ぐ学年3位の学力を有しているが、本人的には本気を出していないため、やろうと思えば1位も取れると思っており、実際にかぐやと白銀が勉強に力を入れなくなった2年の3学期末試験ではかぐやと同率1位だった。
傲慢に振舞っているが本当は健気で繊細。しかし傲慢さが持たず最後には本音を出す、緩急の強い(躁鬱の激しい)性格から、石上には「ツンデレ先輩」と呼ばれている。なお言動の端々はかぐやに似ている。
渚の友人グループの一人であり、翼に想いを寄せている。翼に彼女がいないと判明した時には「超ウケル!」と発言していたが、内心は喜んでいた。その後、渚と翼が付き合うことになってからはふたりのデートシーンに隠れキャラのように潜んでいる。翼のことは諦めておらず、彼が自分に振り向いてくれるのを健気に待ち続けている。
本人は第1巻、名前は第3巻に登場していたが、呼び名が「マキ」と判明したのが第7巻、単行本おまけページでの登場がメインだったが、第6巻で柏木カップルと共に表紙を飾り、その後第10巻でメインゲストとして本編に登場した。その後、渚と翼のことで相談したのをきっかけに、白銀、石上をそれぞれ「御行」、「優」と呼ぶほど仲良くなっている。
かぐやとは幼少期に出会っているが、四宮家と四条家の対立を背景に父親から「かぐやとは関わるな」と言われていたためつっけんどんな態度を取り、長らく一定の距離を保った関係が続いていたが、かぐやが白銀を慕っていることには一年の秋頃から気付いており、ずっと目で追っていたという。
紀 かれん(きの かれん)
声 - 朝日奈丸佳
スピンオフ『かぐや様を語りたい』のメインキャラクター。高等部2年C組→3年A組の女子。マスメディア部所属。大手出版社の社長令嬢。エリカいわく、「学園一のカプ厨」。
かぐやのことを強く崇拝しており、白銀とかぐやのカップリング妄想をしている。「かぐや様を語りたい」において、自作の漫画を読んでもらっている石上のことは「石上編集」と呼び、石上からは「ナマモノ先輩」と呼ばれている。
巨瀬 エリカ(こせ エリカ)
声 - 朝井彩加
スピンオフ『かぐや様を語りたい』のメインキャラクター。高等部2年C組→3年A組の女子。マスメディア部所属。大手味噌メーカー社長令嬢。
かぐやのことを強く崇拝しており、目を合わせただけであまりの興奮から気絶してしまう。「語りたい」によると、ストレスが溜まると味噌をすりつぶすなど味噌に対するこだわりが強い。
駿河 すばる(するが すばる)
声 - 森嶋優花
高等部2年A組→3年A組組の女子。某有名IT会社社長の娘。早坂と親しい。
火ノ口 三鈴(ひのくち みりん)
声 - 貫井柚佳
高等部2年A組→3年A組の女子。広告代理店代表の娘。早坂と親しい。
龍珠 桃(りゅうじゅ もも)
声 - 早見沙織
高等部2年C組の女子[10]。現天文部部長。前生徒会会計。某反社会的団体トップの娘。白銀に対して1年生のときに虚勢を張って堂々とするよう助言しているほか、文化祭においてはなんらかの恩を盾に白銀の計略に協力させられている。
つばめに対して、「先輩がいなければ学校をやめていたと思う」と語っている。
豊崎 三郎(とよさき さぶろう)
声 - 小野将夢
高等部2年B組の男子。白銀の友人。野球部所属[10]。学年成績6位。かつて白銀との成績争いで妨害工作を行ったが、最終的に正々堂々と勝負して挑んだという(本編にあまり関係のない)設定を持つ。本気を出したときだけ目を開く[32]。「語りたい」でかれんに好意があることが明らかになっている。
風祭 豪(かざまつり ごう)
声 - 岡野友佑
高等部2年B組の男子。白銀の友人。謎の倶楽部「11」所属[10]。混院の生徒で、失踪した兄を探すため秀知院学園に入学。「財界探偵越前はじめ」に弟子入りし、数々の難事件を解決して兄との再会を果たしたという(本編にあまり関係のない)設定を持つ[32]。「語りたい」でエリカに好意があることが明らかになっている。
本郷 勇人(ほんごう はやと)
高等部2年C組の男子[10]。第68期生徒会会長選挙に立候補したが、かぐやの圧力により降板した。彼のアプローチをハナにも書けなかった龍珠桃、子安つばめ、大仏こばち、不知火ころもの4人は「難題女子」と呼ばれる[33]。「語りたい」では生徒会選挙の折、白銀を混院と見下し、マスメディア部を利用して潰そうと画策している様子が描かれている。
四条 帝(しじょう みかど)
眞妃の双子の弟。全国模試では白銀を抑えて1位をとったこともある。「近所の友達とサッカーをしたい」という理由で近所の公立高校に入学し、弱小サッカー部をインターハイに導いた[34]。初登場時は、インドに傷心旅行に行く眞妃を心配し同行した。3年生への進級に際し、秀知院学園の白銀たちと同じクラスに転校してくる。
幼少の頃から「姫」と呼ぶかぐやに恋心を抱いていたが、白銀とも蟠りなく友情を結ぶ。

高等部1年

大仏 こばち(おさらぎ こばち)
声 - 日高里菜[23]
高等部1年B組の女子。風紀委員。6月6日生まれ。B型。母子家庭[10]。 透き通っていない眼鏡をかけており、読者には目鼻立ちが判然としないが、ミコや小野寺からはたいへんな美人であるように言われている。
両親ともに芸能人であり、本人も幼少期は子役として活躍していた。しかし親の不倫スキャンダルや、周囲の嫉妬ややっかみが負担となり、人前に出るのが苦手になった。
ミコとは小等部時代からの親友で、性格と扱い方を知り尽くしている。石上のこともよく見ていて、石上のうわさには懐疑的だった。石上がミコをフォローするのも見たことがあり、ミコが他の風紀委員や教師からフォローしている石上から上から目線で注意されることに怒って「何様なの!?」と言ったときは心の中で「お互い様なんだけどなぁ」と返した。
ミコの生徒会選挙活動も手伝っておりミコと共に生徒会に誘われたが断っている。
石上には好意を持っていたが、ミコと似合いだと判断した結果自ら身を引いた。しかし、石上の苦境にミコが味方になることができなかったことから、石上とミコの仲を応援することができず、石上の幸せを祈り、石上が恋するつばめとの進展を願っていた。その蟠りがもとでミコと喧嘩になるが、和解し、石上とミコの仲が進展するのを認められるようになる。
小野寺 麗(おのでら れい)
声 - 高田憂希
高等部1年B組の女子。ラクロス部所属。5月17日生まれ。O型。弟と妹がいる[10]。有名ジュエリーブランド社長令嬢。
思ったことを口にしてしまうタイプで、少しきつめの性格をしており、当初は石上やミコにもきつく当たっていたが後に人となりを知り良好な関係を築く。
石上のクラスメイトで共に体育祭応援団員となる。その後も文化祭実行委員を務めた際、生徒会からの派遣で石上が来るなど何かと接点が多い。
軽薄そうな見た目をしているが文化祭の準備の際はクラスをまとめたりするなどしっかりした性格。成績も優秀で上位50位以内に入るほど。
槇原 こずえ(まきはら こずえ) / マッキー先ハイ
声 - 高野麻里佳
高等部1年A組の女子[10]。テーブルゲーム部員。罰ゲームで半濁音を奪われている。高等部女子学生寮に住んでいる。
不知火 ころも(しらぬい ころも)
進級で石上らと同じ2年A組となった女子[10]。現役のアイドル。ギガ子のDiscordサーバでの交流をきっかけに、学校でも石上とゲームの話題で会話するようになる。
本作の原作者・赤坂アカの作品『【推しの子】』には妹の「不知火フリル」が登場する。

高等部3年

子安 つばめ(こやす つばめ)
声・演 - 福原遥[35][36]
高等部3年A組の女子。新体操部所属。4月4日生まれ。A型。兄がいる[10]。世界的バーテンダー兼大手飲食会社エリアマネージャーの娘。
体育祭の赤組応援団副団長や文化祭の実行委員長を積極的に務め、学園生活最後の行事を満喫している。
裏表のない性格で面倒見が良く、男女を問わず相手にフランクに接し、下級生からも人気がある。エリカからは「3年の白鳥」と呼ばれている。気分が良くなると小野寺いわく「つばめ語」という「概念での会話」を始める。
文化祭にて、石上から告白されたと思い込む(石上に自覚はない)。石上のことは嫌いではなかったものの、消極的な理由で断ろうとしていたが、もっと石上のことを知ってから答えを出そうと考え、答えを保留にしている。クリスマスパーティ後に石上から明確に告白されたが、過去の失恋のため恋に臆病になっており、石上を傷つけることになったが冬休み明けに謝罪し、その後もデートをしている。
卒業に際し、多数の人物の協力を得て、石上の悪評を比較的穏当な噂を流布することによって払拭することを画策しこれに成功するが、これは石上のことを「良い後輩」としか見れず、石上が嫌いなために告白を断るわけではないということをわかってもらうための利己的な行為にすぎないと吐露している。
風野
声 - 村田太志 / 演 - 板橋駿谷[36]
高等部3年B組の男子。ラグビー部所属[10]。体育祭の赤組応援団団長。石上からは体育祭が終わっても団長と呼ばれ続けている。
同学年のつばめとは仲が良く、文化祭時点で石上からはつばめと付き合っているのではないかと疑われていたが、実際にはこばちと付き合っていた。しかし、「ノリが合わなかった」という理由で冬休み中に別れており、その傷心をきっかけにアイドルに傾倒する。筋肉に対するこだわりが強く、石上に筋トレを薦め、「語りたい」では体育祭に際し、敵ながらエリカに筋力トレーニングの指導をしている。
寺島 / ギガ子→メガ子
声 - 本泉莉奈
高等部3年A組の女子[10]。テーブルゲーム部員。最初はテラ子だったがギガ子に降格した。2学期期末試験時にはさらにメガ子に降格していた模様。
卒業に際し、3年生を一度留年していること、進路がプロゲーマーであること、校長の孫であることが明かされた。
阿天坊 ゆめ(あてんぼう ゆめ)
声 - 加隈亜衣
高等部3年の女子。オカルト研究部部長。某宗教法人浄階一級の孫娘。カップルを見るとおちょくらずにいられない。文化祭では阿部ファイルという資料を用いて占いをしていた。
朝日 雫(あさひ しずく)
高等部3年の女子。マスメディア部部長。新聞社局長の娘。ボランティアで高等部校内にある血溜沼の掃除を手伝っていたところ沼に落ち、当時1年生だったかぐやに助けられたことがある。
前生徒会長
声 - 島﨑信長
本名不明。高等部3年A組の男子。華道部にも所属[10]。入学時に孤立して周囲に馴染めない白銀御行を生徒会へ招き入れた。在任時に、生徒たちの逃げ場として生徒会を利用できるように生徒会室を開放するというルールを定めた。

中等部生徒会

白銀 圭(しろがね けい)
声 - 鈴代紗弓[7] / 演 - 深尾あむ
御行の妹。御行への呼称は「おにい」。中等部2年B組。中等部生徒会会計。8月1日生まれ。B型[10]
ロングヘアーでレースのヘアバンドをしている。まっすぐな性格で、同級生達からも男女問わず人気がある。家の経済状態から兄同様、経済観念が発達している。新聞配達をしているが、稼いだ給料はすべて家計の足しとしている。思考形態や好みも兄に似ており、かぐやの事が好き。
母親代わりでもある兄に対しては反抗期を迎え、口汚く罵るなど表面上の関係は悪くなっているが、実際には兄のことを自慢に思っており、兄を褒められると嬉しがる。また内心は御行の恋愛にも興味があるものの、先述の反抗期が災いして聞き出せずにいる。千花の妹の萌葉と仲が良く、千花とも旧知の間柄である。千花のことを「千花姉」と呼んでいる。かぐやには自分のことを「圭」と呼び捨てで呼ばせている。
母親は幼稚園受験に失敗した御行を置いて受験に成功した圭だけを連れて家を出たが[37]、その後、圭と母親は不仲になり(圭いわく「戻ってきたというより逃げてきた」)白銀家で暮らしている[38]
藤原 萌葉(ふじわら もえは)
声 - 小澤亜李
藤原家の三女。中等部2年B組。中等部生徒会副会長。6月26日生まれ。AB型[10]
姉二人同様、偏った性癖を持つ。白銀の妹の圭とは同級生で仲が良いが、「圭を一生地下牢に閉じ込めて可愛がりたい」「かぐやちゃんは食べちゃいたいランキング1位」と発言するなど「ややサイコパス」で、かぐやには苦手意識を持たれている。
中等部の文化祭で見かけた白銀を好きになり、そのためかぐやから憎まれかけたが、萌葉が白銀の美点を理解しており、かぐやがそれを共有できる喜びが上回ったため事なきを得る。クリスマスパーティでは、白銀とのプレゼント交換をめぐりかぐやを牽制しており、手錠をプレゼントした。

教員

Adolfe Pescarolo
声 - 山本格 / 演 - 徳井優
秀知院学園の校長。柔和な表情を浮かべた老齢の男性。元はフランス校の校長だった。
普段は片言の日本語で話しているが、モノローグでは普通の語り口に変わる。腹に一物を持っており、白銀の生徒会長としての資質を試すような行動をとることがある。石上が起こした事件の真相に気づいたり、生徒会メンバーの本人たちすら自覚していない関係性を把握しているなど鋭い一面をもつ。度々、生徒会室に差し入れをしてくれる。
小説版では秀知院学園のOBであったことが判明している。

四宮家

四宮 雁庵(しのみや がんあん)
声 - 津田英三
かぐやの父。四大財閥である四宮グループの総帥で、京都の本邸にいる。かぐやとの関係は冷え切っており、早坂からも嫌われ、内心で「くそじじい」と呼ばれている。
四宮グループは彼のカリスマでまとまっていたが、第241話では余命数週間で入院しており、息子の区別もつかないような状態で登場。その隙を四条グループに突かれ、四宮グループは崩壊の危機に陥る。
かぐやをずっと以前に没した名夜竹と見紛い、かぐやが本当に自身の娘であるのか疑念を持っていたが、真実を知るのが怖く確かめることができず、かぐやへの接し方がわからないこと、たとえ血の繋がりがなくとも自身の遺したものを継いでくれれば自身の子だと思えるからと、いずれ会社を任せるつもりであるという心情を吐露している。
四宮 名夜竹(しのみや なよたけ)[注 17]
かぐやの実母。故人。雁庵の妾で、心臓病で医者(田沼正造)にかかっていた。
四宮 黄光(しのみや おうこう)
四宮家長男。四宮家の跡取りの最有力とされ、父雁庵と黄光の派閥を指して「四宮家本家」という。早坂愛をかぐやの使用人に任命した張本人で、早坂にかぐやの動向・情報を報告させていた。秀知院学園の理事長。
四宮 青龍(しのみや せいりゅう)
四宮家次男。黄光と同じく、雁庵の前妻の息子。雲鷹いわく黄光の腰巾着。
四宮 雲鷹(しのみや うんよう)
四宮家三男。後妻の子であり、四宮家では立場が弱い。そのため、恐怖政治で周囲をコントロールする。ただし、実際に手を汚すことは四宮の人間にしては少なく、かぐやいわく黄光や次男に比べれば善人。かぐやを社交界に導いた張本人であり、かぐやの外交術や契約主義は雲鷹譲りである。裏切りを強く嫌悪しており、自分を裏切った早坂家や四条家を「鼠」と評し嫌悪している[39]
修学旅行編では四宮家各派閥の情報を手に入れるため、早坂愛を捕らえようとしたが、かぐやが早坂を許したいと言ったため、手を引いた。
千花からは、兄弟で唯一兄としてかぐやに愛情を注いでいると評されている。
早坂 奈央(はやさか なお)
声 - 行成とあ
早坂愛の母。かぐやの乳母で、雁庵の名代としてかぐやの三者面談に出席している。かぐやが御行の父(かぐやが好きな人の父親)に翻弄されているのを「お金が払えるくらい面白い」と評し、「面白そう」という理由で彼も三者面談に同席させることを決め、愛からも「性格が悪い」と評されている。かつては雲鷹の使用人を勤めていたが、黄光の計略により雲鷹との関係は破綻した[39]
天野 八雲(あまの やくも)
四宮雲鷹の側近。修学旅行編では雲鷹の命令で早坂愛を捕えようとした。

白銀家

白銀の父
声 - 子安武人[7] / 演 - 髙嶋政宏[17]
40代。本名不明で、職業不定[注 18]。工場経営に失敗し、子供二人と月5万円のアパートに住むなど、経済状態は困窮している。7年前に妻が出奔しているが、籍は抜いていない。
息子の携帯電話に勝手に出るなど、たまにおかしな行動を取る。御行の目つきの悪さは父方の遺伝で、資格マニアであることも親子共通。自身の声を「重低音系イケボ」と自称し「借金五億円チャンネル」というチャンネルを開設し、YouTuberを始めた結果、キャラクターとトーク力が受けチャンネルは収益化に成功した[40]
体育祭でかぐやと面識を持ち、かぐやが御行を好きなことにすぐ気付き応援しつつもからかっているため、かぐやからは「ヤバい中年」と苦手意識を持たれている。三者面談ではかぐやの父親代わりを(勝手に)務めた。
天体観測・星が好きなロマンチストなのも親子共通で、御行に大事に持っていた腕時計の「ムーンウォッチ」(アポロ計画で使用されたモデル)をプレゼントした。
白銀の母
本名不明で、白銀の父とは大学のゼミで知り合った。高すぎる理想を抱え、社長の妻であり優秀な二人の子供の母という暮らしに最初はうまく行っていたが、白銀の父が会社の経営に失敗し職業不定になると精神のバランスを崩してしまい、子供たちへ過度な期待を寄せるようになった。御行を幼稚園受験させるが失敗し、関心が妹の圭のみになり、受験に成功した圭だけを連れて家を出た。
実際のところ、彼女はナレーションで「リアリストでエゴイスト」と評されるような人格で、子どもたちへの愛情はあるものの、過度に打算的なため一般的な愛情を求める子どもたちとは噛み合わず、この件は御行に一生引きずる大きな心の傷を残している。

藤原家

藤原 豊実(ふじわら とよみ)
声 - 小松未可子
藤原家の長女。爆乳。スプラッタ映画好き。奔放に育てられており、クリスマスツリーを門松に改造するなどエキセントリック。
藤原 大地(ふじわら だいち)
声 - 掛川裕彦
藤原家・父。政治家。豊実を奔放に育てすぎた反省から千花へは締め付けを強めている。万穂が貧乳なので三姉妹が巨乳なのは父方の遺伝とかぐやは推察している。
藤原 万穂(ふじわら まほ)
藤原家・母。貧乳。元外交官。
ペス
声 - 石狩勇気
藤原家の飼い犬。目つきが悪く、明るい毛の色で白銀に似ており、かぐやも「好きな物」として挙げている。

その他の人物

田沼 正造(たぬま しょうぞう)
声 - 森田順平 / 演 - 佐藤二朗[17]
かぐやが倒れた際に担当した医師。世界の名医10選に選ばれるほどの天才心臓外科医で、小児心臓バイパス手術の第一人者として知られる。四宮家お抱えの医師であり、かぐやの母、名夜竹のことも知っている。
かぐやを診察した際に「恋の病」と診断し自分も動揺していた。17歳の時に子供ができ、その息子も17歳で「出来ちゃった婚」をしたという。
大友 京子(おおとも きょうこ)
声 - 上田麗奈 / 演 - 松風理咲
石上の中等部時代の同級生。クラスで浮いていた石上に明るく接していた。高等部には学力試験で合格できなかったため進学できなかった。中等部時代、萩野と交際していたが、石上と萩野の暴力沙汰をきっかけに破局。騒動の真相を知らないこともあり、高等部の体育祭に訪れたときには石上を責めたが、当の本人からは「うるせぇばーか」[注 19]と突き返された。
荻野 コウ(おぎの コウ)
声 - 河西健吾 / 演 - 高橋文哉[36]
大友の中等部時代の彼氏で演劇部の部長。表向きは大友と清い交際をする一方、裏では大友を弄ぼうとしていた。それに感づいた石上に忠告されるも聞き入れなかったため、暴力沙汰に発展してしまう。その後「お前が何かすれば大友は可哀想なことになる」と石上を脅した上、野次馬が増えてきたところであたかも石上の逆恨みで一方的に暴力を受けたかのように装い、石上が停学処分になるきっかけを作る。大友との破局後、生徒会によって真相を暴かれ最終的に学園から追放させられた。その後の消息は一切不明。
ベルトワーズ・ベツィー
声 - 天城サリー
フランス校生徒会副会長。「傷舐め剃刀」の異名を持つ、「口撃」(悪口)の使い手。校長に秀知院学園の生徒会長としての資質を見極める試練として白銀に差し向けられたが、フランス語が判らなかった白銀には口撃が通じず[注 20]、逆にかぐやに出版コード(アニメでは放送コード)に引っかかる程の脅迫を受け怯える結果になった。
進級後、生徒会長として再登場。日本語が上達しているが、かぐやへの恐怖は消えていない。校長のことを尊敬しており、彼が白銀を試していたことを伝えた。

作中用語

秀知院学園(しゅうちいんがくえん)
東京都港区に拠点を置く、幼稚園から大学までの私立一貫校。パリに姉妹校がある。
かつて貴族士族を教育する機関として創立されたという由緒正しき歴史を持ち、富豪名家の子供が多く就学している。編入学も可能であり、高等部の偏差値は77前後と非常に高いレベルである。そうした名門としての表の顔を持つ一方で、裏では賄賂や口利きによる裏口入学が横行しており、実際のところ一般入試での入学は困難を極める。
校則はかつては厳格だったものの年々緩くなりつつあり、女子生徒のスカートのミニスカ化や染髪も認められるようになった。
生徒会
生徒会長(以下「会長」)は選挙によって選ばれるが、それ以外の役員は能力に応じ、会長によって任命される。役職は「会長」の他に「副会長」「書記」「会計」「会計監査」「庶務」があり、現時点(単行本19巻時点)で「庶務」の役職に就く人間は存在しない[注 21]
会長を務める者には、伝統ある「純金飾緒」が手渡される。男子用の夏服には付けることが出来ないため、男子会長は実質的に一年中冬服の着用が義務化されている。
秀知院では勉学以外の活動は敬遠される傾向にあるため、委員会役員や生徒会役員には自習室の優先利用権などの特権が与えられている。さらに生徒会長は「秀知院理事推薦状」[注 22] なるものが与えられ、手に入れれば世界有数の大学や研究機関に進むことが可能になり、一段階上の夢を抱くことができるようになる。
生徒会室
生徒会の人間が職務に使用する一室。前会長が生徒たちの逃げ場として機能を持たせるために鍵をかけないというルールを定め、白銀もそれを継承している。なお、生徒会室は秀知院学園OB会の所有する土地上にあるため、校則の治外法権地帯となっている。かぐやと白銀との「恋愛頭脳戦」の主な舞台となっている。
純院・混院
秀知院学園においては、初等部からの生徒は『純院』、中途入学の生徒は『混院』と呼ばれ、前者を優位とするヒエラルキーが生じている。
かつて混院の生徒会長が誕生した際、一期も持たずに学園を追放される事態が発生したことから、混院の生徒の立候補の自粛が蔓延したため、歴代で混院の生徒会長は白銀含め三名しか存在しないという。
奉心祭(ほうしんさい)
秀知院学園高等部における文化祭の名称。冬休み前に開催される。例年は1日のみの開催だが、作中では白銀によって2日間開催となっている。風土記のエピソードに由来する名称であるとされており、「この期間中にハート型の物を贈ると永遠の愛がもたらされる」とされ、愛の告白と同義に捉えられる。これは生徒間では半ば常識となっており、交友関係の狭い者には却って知る機会に乏しい。かぐやは開催直前まで知らず、石上はそうと知らないままつばめとミコにハート型の物を渡している[注 23]
都内ラーメン四天王
渋谷のサンちゃんこと中間管理職・小田島三郎、タクシードライバーの高円寺のJ鈴木、巣鴨の仙人ことかつてのラーメン王・田沼尊彦、神保町のマシマシママの4人のラーメン通に冠せられた称号。直接ストーリーを牽引するわけではないが、千花がラーメンを食べるエピソードや本編の脇役としてしばしば登場する。

 

 

【映画レビュー 「かぐや様は告らせたい ファイナル」:満足度=4.5点】

5.0点:ベスト映画!!!!! ※個人年間1位作品

4.7点:ベスト5映画!!!! ※個人年間2-5位作品

4.5点:ベスト10映画!!! ※個人年間6-10位作品

4.3点:超オススメ映画!! ※是非観て欲しい作品

4.0点:オススメ映画! ※観て欲しい作品

3.0点:素敵な映画 ※観ても良い作品

2.0点:残念な映画 ※観なくても良い作品

 

 

【映画レビュー 「かぐや様は告らせたい ファイナル」:起承転結】

起:付き合ってる?
承:合コン
転:告白@学園祭
結:サンフランシスコ!

 

 

【映画レビュー 「かぐや様は告らせたい ファイナル」:満足ポイント】

・生徒会の会長:平野紫耀と副会長:橋本環奈の恋愛頭脳戦第二弾、必見です!!!

・合コン、体育祭、キャンプファイヤーほか、脚本がとっても素晴らしい!!

・橋本環奈の学生服姿に目が釘付け、ヤバすぎる!

 

 

【映画レビュー 「かぐや様は告らせたい ファイナル」:名言名セリフ】

・かくして二人の恋愛頭脳戦は幕を閉じた
→ ラストシーンで、橋本環奈と平野紫耀がナレーションで言う名言名セリフ。

 

 

【映画レビュー 「かぐや様は告らせたい ファイナル」:おすすめyoutube】


www.youtube.com

 

 

【映画レビュー 「かぐや様は告らせたい ファイナル」:おすすめグッズ】

 

 

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