修羅雪姫:殺そうと思ったら殺してる、でも殺さない【邦画名セリフ】
「修羅雪姫」を観ましたので、レビューします!
2001年12月15日より東京テアトル配給により公開された。それまで天然ボケで売っていた釈由美子が、クールな演技と、骨折しても演じ続ける、根性のアクションで話題となった。アクション監督はドニー・イェンが担当した。
前作とは大幅に設定が変更されており、舞台も明治時代初期の日本から「鎖国政策が続くその国」になっており、ここでは主人公の雪は家族を惨殺した政府に復讐するために育てられた者ではなく、反政府組織を鎮圧するために育てられた暗殺集団の一員になっており、原作から名前を借りただけの、ほとんど別の作品である。しかし、暗殺集団の首領が雪の母親を殺した張本人であり、それを知った雪は母親の復讐のために政府に反旗を翻すという前作にも共通する「反抗」「復讐」という要素が取り入れられている。
【修羅雪姫:内容紹介】※Amazonより引用
明治時代を舞台にした小池一夫&上村一夫の名作コミックの設定を大幅に変更し、『LOVE SONG』の佐藤信介監督、『ガメラ』シリーズの樋口真嗣特技監督、そして『ブレイド2』などのドニー・イェンをアクション監督に招いてお届けするジャパニーズ・ヒロイン・アクション・エンタテインメントの快作。釈由美子が従来のイメージを覆すハードな殺陣を披露しているのも魅力だが、そうした肉体の躍動感から運命のはかなさせつなさなども醸し出す映画女優としての資質の開花に驚く。彼女を狙う一族のキャスティングも通好みで素晴らしい。また、彼女のはかない恋の相手役には伊藤英明が扮している。
【修羅雪姫:ストーリー】※Amazonより引用
現在とは時間も空間も異なる、どこかの未来。冷酷な暗殺集団の中で育った刺客の雪(釈由美子)は、自分の母親が一族の長(嶋田久作)に殺されていたことを知り、独り反旗を翻し、裏切り者として追われる羽目になる…。
【映画レビュー 修羅雪姫:個人評価=★★★】
ぴあ映画生活からの「レビュー」における、満足度(採点の目安)に準じます。
★★★★★ 文句なし。1年に1本の傑作。何度観てもよい。DVD/ビデオも欲しい。
★★★★ 非常に満足。秀作。レンタルでまた観たい。どこかの賞取るかも。
★★★ 普通におもしろい。損はしてない。佳作。監督/役者の次回作は観たい。
★★ レンタル/テレビでいいかな。監督/役者のがんばりは認めるが。。。期待はずれ。
★ よく分からん。つまらん。おもしろい人にはおもしろいかも知れない。
【映画レビュー 修羅雪姫:おすすめポイント(個人評価理由)】
【映画レビュー 修羅雪姫:名セリフとそのシーン】
・「殺そうと思ったら殺してる、でも殺さない」