映画「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」を観ましたので、レビューします!
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:ウィッキペディア】
さいはてにて -やさしい香りと待ちながら- |
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監督 | チアン・ショウチョン |
脚本 | 柿木奈子 |
製作 | 遠藤茂行 木下直哉 高澤基 大崎正人 間宮登良松 出樋一親 笹原忠義 古田栄昭 黒河内豊 |
出演者 | 永作博美 佐々木希 |
音楽 | かみむら周平 |
撮影 | 真間段九朗 |
編集 | 渡辺直樹 |
配給 | 東映 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 118分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:内容紹介】※Amazon.comより引用
故郷である奥能登のさいはての海辺に帰り、焙煎珈琲店を開いた岬と、この地に住むシングルマザーの絵里子。生き方も価値観も全く異なるふたりが出会い、やがてそれぞれがほんとうの自分、そして大切なものに気づいていく…。
主演は『八日目の蟬』(11)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した演技派・永作博美。凛々しい佇まいの中に哀しみをにじませた岬を色鮮やかに表現する。初のシングルマザー役に挑戦したのは佐々木希。強さと弱さが同居する絵里子の複雑な想いを体現し、女優として新たな魅力を花開かせている。
メガホンを取ったのは、アジアの巨匠エドワード・ヤンの後継者とも目される台湾出身の女性監督・姜 秀瓊(チアン・ショウチョン)、撮影はロンドンを拠点に活躍する真間段九朗。石川県珠洲市のオールロケで捉えられた美しい映像の中、国籍を超え誰の心にも寄り添う普遍の物語が、あたたかく心地よい感動をお届けします。
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:ストーリー】※Amazon.comより引用
最果ての海辺で吉田岬(永作博美)は朽ちかけた舟小屋を改装し、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲」の営業を開始する。「ヨダカ珈琲」の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子(佐々木希)と二人の子供たち。絵里子は生活の為に家を空けることが多く、幼い姉弟はたったふたり、肩を寄せ合って母のいない日を過ごしている。
珈琲店を訪れる様々な人々との交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。絵里子が危機を救ったことで事件は未遂に終わったものの深く傷つく岬。そんな岬の為に珈琲を淹れる絵里子。温かい珈琲が、傷つき、頑なだった心を溶かしていく…。いつしか4人は家族のように支え合って暮らし始める。そんな中、絵里子は岬が最果ての地にやってきた本当の理由を知ることに。それは、漁師だった岬の父にまつわるもの。そして父についての衝撃の事実が岬にもたらされ…。
吉田岬 - 永作博美 : 「ヨダカ珈琲店」店主。
山崎絵里子 - 佐々木希 : 有沙と翔太の母でシングルマザー。
山崎有沙 - 桜田ひより : 絵里子の娘。
山崎翔太 - 保田盛凱清 : 絵里子の息子。
城山恵 - 臼田あさ美 : 小学校教師。有沙のクラスの担任。
弁護士 - イッセー尾形
清水俊夫 - 村上淳 : 岬の父。元漁師で8年前に行方不明になる。
男 - 永瀬正敏(友情出演) : 絵里子の恋人。
山崎由希子 - 浅田美代子 : 絵里子の祖母。
漁師の家族の一人- 中村メイコ
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:個人評価=★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.台湾出身の女性監督の映画とは思えない!!!素晴らしい脚本と映像!!!
2.佐々木希と永作博美のセリフと絡みが凄くいいなあ!!
3.佐々木希の娘と息子の演技も注目!
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:名言名セリフとその場面】
・「おかえり ただいま」
→ラストシーンで、佐々木希と永作博美が言い合う名言名セリフ。
【さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~:Youtube情報】