映画「アイリッシュマン」をNetflixで観たので、レビューします!
【映画「アイリッシュマン」:アイリッシュマン - Wikipedia】
アイリッシュマン | |
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The Irishman | |
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | スティーヴン・ザイリアン |
原作 | チャールズ・ブラント 『アイリッシュマン』(早川書房) |
製作 | マーティン・スコセッシ ジェーン・ローゼンタール エマ・ティリンジャー・コスコフ ロバート・デ・ニーロ ガストン・パヴロヴィッチ |
出演者 | ロバート・デ・ニーロ アル・パチーノ ジョー・ペシ レイ・ロマーノ ボビー・カナヴェイル アンナ・パキン スティーヴン・グレアム ハーヴェイ・カイテル |
音楽 | ロビー・ロバートソン |
撮影 | ロドリゴ・プリエト |
編集 | セルマ・スクーンメイカー |
製作会社 | Netflix シケリア・プロダクションズ トライベッカ・プロダクションズ |
配給 | ![]() |
公開 | ![]() |
上映時間 | 210分[1] |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $159,000,000[2][3] |
興行収入 | $6,500,000[4] |
【映画「アイリッシュマン」:作品情報】
※アイリッシュマンの作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋
豪華キャスト集結、巨匠スコセッシの犯罪ドラマ
『グッド・フェローズ』『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシ監督によるクライムドラマ。実在したヒットマン、フランク・シーランの半生を彼が関わったとされるとある失踪・殺人事件の真相や裏社会の様相と絡めて描き出す。ロバート・デ・ニーロを筆頭にアル・パチーノ、ジョー・ペシ、ハーベイ・カイテルなど豪華キャストの競演が見もの。
【映画「アイリッシュマン」:あらすじ】
※アイリッシュマンの作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画より抜粋
第2次世界大戦後のアメリカ。フランク・シーランは、全米トラック運転組合“チームスター“の幹部として働いていた。しかし、彼には驚くべき裏の顔があった。実はシーランは、裏社会のボスであるラッセル・ブファリーノの仕事を受ける凄腕のヒットマンで……
【映画「アイリッシュマン」:キャスト】
※アイリッシュマン - Wikipediaより抜粋
主要人物
- フランク・シーラン
- 演 - ロバート・デ・ニーロ、日本語吹替 - 沢木郁也
- ペンシルバニア州生まれのアイルランド系アメリカ人。通称アイリッシュマン(The Irishman)。第2次世界大戦中イタリアで従軍し、戦後に食肉配達のトラック運転手となる。とある縁で知り合ったブファリーノから、マフィアに積荷を横流しした件で助けられる。以降、彼の仕事を請け負うようになり、ある一件から暗殺も担うようになる。イタリア系でなければ信頼されないイタリアンマフィア社会において、アイルランド系だがブファリーノから高く信頼される。また、彼から紹介されたホッファの右腕としても活動を始める。
- ジミー・ホッファ
- 演 - アル・パチーノ、日本語吹替 - 山路和弘
- 全米トラック運転手組合の委員長。作中の現代においてはその限りでないものの50-60年代のアメリカにおいて誰も知らぬ者はおらず、大統領に次ぐ権力者とまで評された人物。ブファリーノから紹介されたシーランを重用して、暗殺も伴う対立者の妨害を行い、また彼を親友としても扱う。ケネディが大統領となると彼から目の敵にされ追い込まれていく。マフィア相手でも物怖じせず、10分以上遅刻する者を自分を軽視しているとして嫌う。また、自分のいる部屋の扉を少し開けておくという習慣がある。
- ラッセル・ブファリーノ
- 演 - ジョー・ペシ、日本語吹替 - 樋浦勉
- ペンシルベニア北東部のマフィアであるブファリーノ・ファミリーのボス。およそ裏社会の大物には見えない腰の低い紳士然とした人物。とある縁で知り合ったシーランを気に入り、目をかけるようになる。多様な人脈を持ち、ホッファとも旧知の仲で彼にシーランを紹介する。
マフィア
- アンジェロ・ブルーノ
- 演 - ハーヴェイ・カイテル、日本語吹替 - 内田直哉
- フィラデルフィア・ファミリーのボスで、裏社会の大物の一人。バファリーノの友人。ウィスパー・ディトゥリオの一件において、バファリーノの仲介により、シーランを許し、代わりに報復としてディトゥリオの暗殺を命じる。また、シーランにバファリーノが得難い人物であることや、彼に感謝するように言う。
- ウィスパー・ディトゥリオ
- 演 - ポール・ハーマン
- シーランと旧知のギャング。儲け話として10,000ドルでデラウェア州のリネンサービスの建物を破壊するよう依頼する。しかし、出資者がブルーノであることを隠しており、シーランを危機に陥れる。ブルーノ及びバファリーノに命じられたシーランによって暗殺される。これがシーランのマフィアのヒットマンとしての最初の仕事になる。
- アンソニー・"ファット・トニー"・サレルノ
- 演 - ドメニク・ランバルドッツィ
- ニューヨーク五大ファミリーの1つジェノヴェーゼ・ファミリーのボス。作中には1970年代から登場し、暴走するホッファに対する危惧をバファリーノに伝える。物語終盤もシーランやバファリーノと同じ刑務所に収監され交流を持つ。
- ジョーイ・ガロ
- 演 - セバスティアン・マニスカルコ
- クレージー・ジョーの異名を持つギャング。配下の黒人を使って五大ファミリーのボス、ジョゼフ・コロンボ襲撃事件を引き起こし、公衆の面前での事件にバファリーノらマフィアの大物たちを激怒させる。さらにショーパブにてバファリーノに喧嘩をふっかける。これらによってバファリーノに命じられたシーランに暗殺される。
- サルバトーレ・"サリー・バグズ"・ブルガリオ
- 演 - Louis Cancelmi、日本語吹替 - 伊藤健太郎
- 殺し屋。シーランのホッファ殺しにおいて彼に同行する。後年、当局のマフィアへの締付けが厳しくなる中、連絡ミスによりFBIと内通していると疑われ、シーランに射殺される。
- フェリックス・ディトゥリオ
- 演 - ボビー・カナヴェイル、日本語吹替 - 谷昌樹
- 殺し屋。通称スキニー・レイザー。フィラデルフィアで酒場フレンドリー・ラウンジを経営していた。
全米トラック運転手組合
- ビル・バファリーノ
- 演 - レイ・ロマーノ、日本語吹替 - 石田圭祐
- 組合の顧問弁護士で、ホッファの側近。ラッセルの従兄弟。物語冒頭にてシーランの積荷横流しの裁判を無罪の上雇用も維持するという完全な勝利に導き、またシーランをバファリーノに紹介する。物語中盤ではホッファの信頼する最側近としてシーランと共に彼に仕え、ロバート・ケネディの追及に対する対策などを練る。
- トニー・プロ
- 演 - スティーヴン・グレアム、日本語吹替 - 花輪英司
- ホッファのライバル組合員。直接、ホッファの地位を脅かすほどではないが、一部の地域で強い組合員の支持を持つ有力者。また、ジェノヴェーゼ・ファミリーの幹部。1960年末、恐喝罪で有罪判決を受け刑務所に服役する。判決で多額の年金を受け取れる権利を失ってしまったため、同じく服役していたホッファに権利の復帰を依頼するも無碍に断られ、関係は完全に破綻する。
- フランク・フィッツシモンズ
- 演 - ゲイリー・バサラバ
- ホッファの側近。ホッファの収監が決定すると、権力を維持したい彼によって組合の委員長に抜擢される。しかし、マフィアの言いなりになって組合の年金資金を無利子でマフィアの事業に流出させ、逆にマフィアからの支持を得るようになる。ホッファ出所後は、委員長職を返すことを拒絶し、ホッファのヨットを爆破するなど明白な敵対行動をとる。
- トーマス・アンドレッタ
- 演 - ジェレミー・ルーク
- トニー・プロの子分。
- スティーブン・アンドレッタ
- 演 - ジョゼフ・ルッソ
- トニー・プロの子分。
- エド・パーティン
- 演 - クレイグ・ヴィンセント
- 全米トラック運転手組合の交渉委員。1964年のホッファ裁判で証言した。
主要人物の家族
- ペギー・シーラン
- 演 - アンナ・パキン、日本語吹替 - 高宮彩織
- シーランの娘。幼少より物静かで、父シーランやバファリーノには心を開かない。しかし、シーランがホッファと家族ぐるみの付き合いを始めるとホッファには非常に懐く。ホッファ失踪事件では父の様子を見て、彼がホッファを殺したと察し、以降、父と一言も言葉をかわさなくなる。
- アイリーン・シーラン
- 演 - ステファニー・カーツバ、日本語吹替 - 小林さやか
- フランク・シーランの二番目の妻。
- キャリー・バファリーノ
- 演 - キャスリン・ナルドゥッチ
- バファリーノの妻。シチリア・マフィアの出身。
- ジョゼフィーヌ・ホッファ
- 演 - ウェルカー・ホワイト、日本語吹替 - 水神のりこ
- ホッファの妻。愛称はジョー。
- チャッキー・オブライエン
- 演 - ジェシー・プレモンス、日本語吹替 - 前田一世
- ホッファの養子。ホッファ裁判中に拳銃でホッファの命を狙っていた暗殺者を取り押さえ、義父ホッファより称賛される。ホッファが暗殺された日にも、自身の車でシーランらを送り、ホッファ暗殺に巻き込まれる形で殺されたという。
政府・司法
- ジミー・ニール
- 演 - J・C・マッケンジー
- 1964年、1968年のホッファ裁判の検察官。
- ロバート・ケネディ
- 演 - ジャック・ヒューストン
- ケネディ政権での司法長官。兄ジョン・F・ケネディの大統領選時に共和党候補を支援したホッファに対し、表向きは犯罪組織撲滅ながらも報復としてホッファに対する締め付けを行う。
- エヴェレット・ハワード・ハント
- 演 - ダニエル・ジェンキンス
- 政府の工作員。通称ビッグイヤー(大きな耳)。ピッグス湾事件における工作を担当し、ラッセルらマフィアと協力しており、シーランが運んできた軍需物資を受け取る。後にウォーターゲート事件の公聴会のテレビ放送に映る。
その他
【映画レビュー 「アイリッシュマン」:満足度=4.0点】
5.0点:ベスト映画!!!!! ※個人年間1位作品
4.7点:ベスト5映画!!!! ※個人年間2-5位作品
4.5点:ベスト10映画!!! ※個人年間6-10位作品
4.3点:超オススメ映画!! ※是非観て欲しい作品
4.0点:オススメ映画! ※観て欲しい作品
3.0点:素敵な映画 ※観ても良い作品
2.0点:残念な映画 ※観なくても良い作品
【映画レビュー 「アイリッシュマン」:起承転結】
起:食肉配達のトラック運転手
承:出会い
転:大統領に次ぐ権力者
結:想定外!
【映画レビュー 「アイリッシュマン」:満足ポイント】
・1950年代から80年代のアメリカ裏社会、マフィアのヒットマン:ロバート・デ・ニーロのノンフィクション作品、オススメです!!!
・大統領に次ぐ権力者:アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの友情・絡みや台詞が最高!!
・当時の服装、髪型、車、町、レストラン、クラブほかの再現がとっても素敵!
【映画レビュー 「アイリッシュマン」:名言名セリフ】
・ドアをきっちり閉めるな 少し開けといて
→ ラストシーンで、主人公:ロバート・デ・ニーロが司祭に言う名言名セリフ。
【映画レビュー 「アイリッシュマン」:おすすめyoutube】
【映画レビュー 「アイリッシュマン」:おすすめグッズ】