「お茶漬の味」を観ましたので、レビューします!
お茶漬の味 | |
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The Flavor of Green Tea over Rice | |
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監督 | 小津安二郎 |
脚本 | 野田高梧 小津安二郎 |
製作 | 山本武 |
出演者 | 佐分利信 木暮実千代 鶴田浩二 淡島千景 津島恵子 |
音楽 | 斎藤一郎 |
撮影 | 厚田雄春 |
配給 | 松竹 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 115分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 1億992万円 |
【お茶漬の味:内容紹介】※ウィキペディア(Wikipedia)より引用
小津安二郎監督による1952年の日本映画。
『麦秋』に続いて小津安二郎と野田高梧が共同で脚本を執筆し映画化した作品。地方出身の素朴な夫と夫にうんざりする上流階級出身の妻、二人のすれ違いと和解が描かれる。
【お茶漬の味:ストーリー】※Amazonより引用
茂吉(佐分利信)と妙子(木暮實千代)は生まれや気質の違いゆえに心の通わないままの中年夫婦。微妙な感情の食い違いによって長年蓄積していたものが、妙子の長兄の娘・節子(津島惠子)の見合い問題を機に爆発する。
そんななか、茂吉が急に海外出張に行くことに・・・。戦時中に出征前夜の物語として書かれたものの検閲当局に却下されたシナリオを、海外出張という設定に変えて映画化された。夫婦のすれ違いと和解が、多彩な人物と、乗り物、娯楽、食べ物といった戦後生活を彩る諸相のなかで描かれる。
【お茶漬の味:キャスト】※Amazonより引用
【映画レビュー お茶漬の味:起承転結】
【映画レビュー お茶漬の味:おすすめポイント(個人評価理由)】
佐分利信、木暮實千代
鶴田浩二、笠智衆、淡島千景、津島惠子
三宅邦子、柳永二郎、十朱久雄、望月優子、設樂幸嗣
鶴田浩二、笠智衆、淡島千景、津島惠子
三宅邦子、柳永二郎、十朱久雄、望月優子、設樂幸嗣
【映画レビュー お茶漬の味:起承転結】
起:鈍感さん
承:お互いの育ち
転:主人公からの電報
結:夫婦でお茶漬け!
【映画レビュー お茶漬の味:個人評価=★★★】
ぴあ映画生活からの「レビュー」における、満足度(採点の目安)に準じます。
★★★★★ 文句なし。1年に1本の傑作。何度観てもよい。DVD/ビデオも欲しい。
★★★★ 非常に満足。秀作。レンタルでまた観たい。どこかの賞取るかも。
★★★ 普通におもしろい。損はしてない。佳作。監督/役者の次回作は観たい。
★★ レンタル/テレビでいいかな。監督/役者のがんばりは認めるが。。。期待はずれ。
★ よく分からん。つまらん。おもしろい人にはおもしろいかも知れない。
【映画レビュー お茶漬の味:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.1952年の日本の裕福だが子供のいない夫婦のとても共感できる映画!!!
2.当時の日本の風景がとてもいいなあ!!
3.個人的には鶴田浩二がカッコ良すぎ!
【映画レビュー お茶漬の味:名セリフとそのシーン】
・「夫婦はこのお茶漬の味なんだよ」
→ふいに帰ってきた主人公:佐分利信が妻:木暮實千代に言う名セリフ。