映画「ぼくらの七日間戦争」をテレビで観たので、レビューします!
【ぼくらの七日間戦争 - Wikipedia】
ぼくらの七日間戦争 | |
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監督 | 菅原比呂志 |
脚本 | 前田順之介 菅原比呂志 |
原作 | 宗田理 |
製作 | 角川春樹 |
出演者 | 菊池健一郎 宮沢りえ 工藤正貴 金田龍之介 大地康雄 佐野史郎 賀来千香子 室田日出男 出門英 浅茅陽子 |
音楽 | 小室哲哉 |
主題歌 | TM NETWORK 『SEVEN DAYS WAR』 |
撮影 | 河崎敏 |
編集 | 板垣恵一 |
製作会社 | 角川春樹事務所 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1988年8月13日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 3億3000万円[1] |
次作 | ぼくらの七日間戦争2 |
【映画「ぼくらの七日間戦争」:内容紹介】
角川映画作品。1988年8月13日から東宝系劇場にて公開された。宮沢りえの女優デビュー作[2][3]。同時上映は『花のあすか組!』。
管理教育に抑圧された中学生が、学校教師や大人に「戦争」を挑む[4]。原作にはない戦車なども登場する一方、原作のポイントとなっている「全共闘関連の説明」「柿沼直樹の誘拐事件」「外部との通信・外出による各種工作」「学校教師に対する社会的攻撃」等が削除され、立てこもる生徒が「クラスの男子ほぼ全員」から「クラスの一部生徒」に変更される等廃工場での攻防に重点が置かれている。
【映画「ぼくらの七日間戦争」:ストーリー】
青葉中学では横暴な教師や理不尽な校則が生徒を縛っていた。1年A組の菊地英治たち8人の男子生徒は家出すると、食料や生活用品を廃工場に持ち込み、立てこもる。母親たちと教師が工場を見つけ、生徒を連れ出そうとするが、菊地たちは砂や水で追い払う。工場に中山ひとみら3人の女子も加わる。教師陣は入り口をグラインダーで切断し、工場に侵入するが、生徒たちは工場地下で見つけた戦車で追いかけ、教師陣を退却させる。ひとみは戦車に「エレーナ」と名付ける。ついに学校は警察に通報し、機動隊が工場に突入。生徒たちはあらゆるトラップを仕掛けて侵入者を翻弄、教師陣を檻や網でつるし上げる。生徒たちは下水道を通って工場を脱出。夜の工場にエレーナに仕掛けた花火が次々と打ち上げられ、生徒たちは歓声を上げるのだった。
【映画「ぼくらの七日間戦争」:キャスト】
青葉中学校1年A組
男子生徒
- 菊地英治
- 演 - 菊池健一郎
- 生徒たちのリーダー的存在。立てこもりをすることを提案した人。サッカー部のレギュラーでキャプテン候補。ひとみと相思相愛。
- 相原徹
- 演 - 工藤正貴
- 菊地の相棒。陽気な性格だがおっちょこちょいな所がある。純子と相思相愛。菊池と同じくサッカー部所属で補欠。
- 安永宏
- 演 - 鍋島利匡
- ケンカの達人で、空手などをやっている肉体派。熱い性格だがカナリアを飼っている。ひとみに片思いしており、恋敵の菊地と時々衝突することがある。
- 柿沼直樹
- 演 - 田中基
- あだ名は「カッキー」。産婦人科医の息子。オシャレ好きで大量の服を持ち込む。服が汚れることは苦手。
- 日比野朗
- 演 - 金浜政武
- スーパーの息子。食いしん坊で食べることが好きだが料理するのも好き。
- 中尾和人
- 演 - 大沢健
- 優等生。成績優秀だが学校の勉強に不満を持っている。作中の「アリアハンの城」を設計する。運動は苦手。
- 天野健二
- 演 - 石川英明
- 花火屋の息子で、家から持ってきた花火の火薬を調合できる。宇野と同じく機械いじりが好きで行動を一緒にすることが多い。
- 宇野秀明
- 演 - 中野慎
- 機械いじりが得意。オートバイが運転できる。
女子生徒
- 中山ひとみ
- 演 - 宮沢りえ
- 学級委員。人望があり統率力もある。快活な性格。唯一親が登場しない。
- 橋口純子
- 演 - 五十嵐美穂
- ひとみの親友。相原に好意を寄せている。女の子らしい服装を好んで着ている。
- 堀場久美子
- 演 - 安孫子里香
- ひとみの親友。中華料理屋の娘。趣味は絵を描くこと。
青葉中学校教職員
- 榎本勝也
- 演 - 金田龍之介
- 青葉中学校校長。世間体を気にする性格で、自分の名誉や学校の評判を優先する。
- 丹羽満
- 演 - 笹野高史
- 青葉中学校教頭。神経質な性格。校長に命じられて菊地たちを学校に連れ戻そうとする。
- 酒井敦
- 演 - 倉田保昭
- 学年主任。体育教師。短気な性格で口よりも手が先に出るタイプ。日常的に生徒に体罰を加えている。
- 野沢拓
- 演 - 大地康雄
- 生活指導。生徒が少しでも風紀を乱すと厳しく正す。普段から無愛想で、すぐに怒鳴ったり手が出てしまう。
- 八代謙一
- 演 - 佐野史郎
- 1年A組の担任。社会科教師。暴力は振るわないが、規律に厳しく、勝手に所持品検査をしている。不要品を取り上げた生徒には反省文を強要する。
- 小柳
- 演 - 小柳みゆき
- 1年A組の副担任。八代と共に女子生徒のスカートの長さや髪型を細かくチェックする。
- 西脇由布子
- 演 - 賀来千香子
- 英語教師。爽やかな性格。生徒たちに同情的だが、そのせいで他の教師に小言を言われている。
生徒達の親族
- 菊地英介(菊地英治の父)
- 演 - 出門英
- 仕事で忙しくあまり家庭を顧みない。詩乃から英治たちの騒動を聞いてもただの遊びと勘違いする。
- 菊地詩乃(菊地英治の母)
- 演 - 浅茅陽子
- 専業主婦。夫に不満を持っている。英治たちが騒動を起こしたため他の母親たちと学校に赴く。
- 菊地まりこ(菊地英治の妹)
- 演 - 穴原英梨
- 英治の妹。年は小学校低学年ぐらい。英治とは仲が良く一緒にテレビゲームなどをして遊んでいる。
- 相原徹の母
- 演 - 恵千比絽
- 専業主婦。
- 安永宏の母
- 演 - 田岡美也子
- ファッション業界の仕事をしている。息子との折り合いは良くない。
- 柿沼直樹の母
- 演 - 宗田千恵子
- 産婦人科を営んでいる。常に着物を着ている。
- 日比野朗の母
- 演 - 船場牡丹
- スーパーを営んでいる。息子に大量の食料品を持ち出される。
- 中尾和人の母
- 演 - 沢井孝子
- 高校進学のために息子を塾に通わせており、安否よりも内申書に影響があるかを気にする。
- 天野健二の両親
- 演 - 竜のり子、石川清
- 花火屋を営んでいる。息子に大量の花火を持ち出される。
- 宇野秀明の母
- 演 - 西海真理
- 息子は家出をするような子ではないと考えている。
- 橋口純子の母
- 演 - 正国秀子
- 他の母親たちと廃工場に赴く。
- 堀場久美子の両親
- 演 - 三田恵子、粟津號
- 中華料理屋を営んでいる。
その他
瀬川卓蔵演 - 室田日出男ホームレス。廃工場近くで寝ていたところ菊地たちと出会う。警察官演 - 武藤章生英介の同僚演 - 飯島大介機動隊隊長演 - 漣龍造アナウンサー演 - 上柳昌彦リポーター演 - 福永典明ラジオDJ演 - 三宅裕司
【映画レビュー 「ぼくらの七日間戦争」:ぴあ映画生活】
ぼくらの七日間戦争 (1988) 【監督】菅原比呂志 【出演】宮沢りえ / 五十嵐美穂 / 安孫子里香 / 菊池健一郎 / 鍋島利匡 / 田中基 / 大沢健 / 大地康雄 |
【映画レビュー 「ぼくらの七日間戦争」:満足度=80点】
100点:公開年TOP映画!!! ※個人年間ベスト作品
90点:超オススメ映画!! ※個人年間ベスト2-10作品
80点:オススメ映画! ※観て欲しい作品
70点:素敵な映画 ※観ても良い作品
60点:残念な映画 ※観なくても良い作品
【映画レビュー 「ぼくらの七日間戦争」:起承転結】
起:横暴な教師や理不尽な校則
承:家で
転:戦車発見
結:決戦!
【映画レビュー 「ぼくらの七日間戦争」:満足ポイント】
1.何と言っても、主人公:宮沢りえがカッコ良くて、かわいくて、本当に綺麗!!!
2.戦車に名前を「エレーナ」とつけて、一緒に活躍するのが非常に楽しい!!
3.大人のキャスティング(佐野史郎、賀来千香子、室田日出男、出門英、浅茅陽子)が半端無い!
【映画レビュー 「ぼくらの七日間戦争」:名言名セリフ】
お願い、エレーナ、お願い
→ 戦いが一段落した時、主人公:宮沢りえが言う名言名セリフ。
【映画レビュー 「ぼくらの七日間戦争」:おすすめyoutube】
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