「早春」を観ましたので、レビューします!
早春 | |
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Early Spring | |
監督 | 小津安二郎 |
脚本 | 野田高梧 小津安二郎 |
製作 | 山内静夫 |
出演者 | 池部良 淡島千景 岸惠子 |
音楽 | 斎藤高順 |
撮影 | 厚田雄春 |
編集 | 浜村義康 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1956年1月29日 |
上映時間 | 144分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
【早春:内容紹介】※ウィキペディア(Wikipedia)より引用
東宝のスター俳優池部良と淡島千景を主演に、『君の名は』で一躍松竹の看板女優となった岸惠子を迎えて新味を出した作品。戦後からようやく立ち直りつつある東京を舞台に、若いサラリーマン夫婦の危機と再生、2人をめぐる人間模様を描く。池部と岸にとっては唯一出演した小津作品であり、同じようなキャストを使い続けた小津にとっては異例であった。。
【早春:ストーリー】※Amazonより引用
倦怠期を迎えた夫婦の危機をシリアスに描いた意欲作
サラリーマンの正二(池部良)と妻・昌子(淡島千景)は共働きの夫婦。数年前に病気で子供を失って以来、倦怠期を迎えていた。そんななか、正二は毎日の通勤列車に乗り合わせる仲間のひとり、千代(岸惠子)と過ちを犯し、ふたりは深い関係になっていく。
そのことに気づいた昌子は家を出てしまう・・・。「早春」同様、夫婦の危機をテーマとし、また、過去に何度も描いてきたサラリーマンの悲哀もあいまって戦後の小津作品の中でもシリアスな内容となっている。
高橋貞二、岸惠子、笠智衆、山村聰、藤乃高子、田浦正巳
杉村春子、浦邊粂子、三宅邦子、東野英治郎、三井弘次、加東大介
【映画レビュー 早春:起承転結】
【映画レビュー 早春:個人評価=★★★】
ぴあ映画生活からの「レビュー」における、満足度(採点の目安)に準じます。
★★★★★ 文句なし。1年に1本の傑作。何度観てもよい。DVD/ビデオも欲しい。
★★★★ 非常に満足。秀作。レンタルでまた観たい。どこかの賞取るかも。
★★★ 普通におもしろい。損はしてない。佳作。監督/役者の次回作は観たい。
★★ レンタル/テレビでいいかな。監督/役者のがんばりは認めるが。。。期待はずれ。
★ よく分からん。つまらん。おもしろい人にはおもしろいかも知れない。
【映画レビュー 早春:おすすめポイント(個人評価理由)】
【映画レビュー 早春:名セリフとそのシーン】
・「歴史は夜作られる」