映画「パンズ・ラビリンス」を観ましたので、レビューします!

【パンズ・ラビリンス:ウィキペディア情報】
パンズ・ラビリンス |
El laberinto del fauno |
 |
監督 |
ギレルモ・デル・トロ |
脚本 |
ギレルモ・デル・トロ |
製作 |
ベルサ・ナバーロ アルフォンソ・キュアロン フリーダ・トレスブランコ アルバロ・アグスティン |
出演者 |
イバナ・バケーロ セルジ・ロペス アリアドナ・ヒル マリベル・ベルドゥ |
音楽 |
ハビエル・ナバレテ |
撮影 |
ギレルモ・ナヴァロ |
編集 |
ベルナト・ビラプラナ |
配給 |
ピクチャーハウス
CKエンタテインメント |
公開 |
2006年10月11日
2006年10月20日
2006年12月29日
2007年10月6日 |
上映時間 |
119分 |
製作国 |
メキシコ
スペイン
アメリカ合衆国 |
言語 |
スペイン語 |
製作費 |
€13,500,000 |
興行収入 |
MXN 52,900,000  €7,172,000  $37,620,000[1]   $83,258,226[1]  |
【パンズ・ラビリンス:ストーリー】※ウィキペディアより引用
スペイン内戦で父親を亡くした少女オフェリア。彼女は妊娠中の母親と共に、母親の再婚相手であり独裁政権軍で大尉を務めるヴィダルに引き取られ、森の中にある軍の砦に移り住む。レジスタンス掃討を指揮する冷酷なヴィダルは、生まれくる自分の子だけを気にかけ、母親も大尉の意向ばかりをうかがうため、オフェリアは顧みられない。オフェリアの相手をするのは砦の家政婦であるメルセデスだが、彼女の弟はレジスタンス運動に身を投じており、彼女もまた、大尉の目を盗んでこれに協力していた。砦での暮らしはオフェリアにとって重苦しいものとなっていき、彼女の心は妖精やおとぎ話の世界へ引き込まれていく。
ある夜のこと、オフェリアの前に妖精が現れ、森の奥にある迷宮へ導く。そこには迷宮の番人パンが待っており、彼女を一目見るなり「あなたこそは地底の王国の姫君だ」と告げる。
むかしむかし、地底の世界に病気も苦しみもない王国がありました。その国には美しい王女様がありました。王女様はそよ風と日の光、そして青い空をいつも夢見ていました。ある日、王女様はお城をこっそり抜け出して人間の世界へ行きました。ところが明るい太陽の光を浴びたとたん、彼女は自分が誰なのか、どこから来たのかを忘れてしまったのです。地底の王国の王女様はその時から寒さや痛みや苦しみを感じるようになり、ついには死んでしまいました。姫を亡くした王様は悲しみましたが、いつか王女様の魂が戻ってくる事を知っていました。そしてその日をいつまでも、いつまでも待っているのでした。
パンはこの迷宮が地底の王国の入り口である事、そして姫君である事を確かめるためには3つの試練を果たさなければいけない事を伝える。こうしてオフェリアはパンに与えられた3つの試練に挑むことになった。
オフェリアが幻想の世界を訪れている間にも、大尉による容赦のない現実が繰り広げられており、それはオフェリアの幻想と現実の世界の双方を侵食し、暗い影を落していく。
【パンズ・ラビリンス:キャスト】※ウィキペディアより引用
※括弧内は日本語吹き替え
オフェリア - イバナ・バケロ(宇山玲加)
パン - ダグ・ジョーンズ(山口りゅう)
ヴィダル - セルジ・ロペス(諸角憲一)
カルメン - アリアドナ・ヒル(瀬尾恵子)
メルセデス - マリベル・ベルドゥ(塩田朋子)
Dr.フェレイロ - アレックス・アングロ(伊藤和晃)
ガルセス - マノロ・サロ
ペドロ - ロジェール・カサマジョール
【パンズ・ラビリンス:受賞記録】※ウィキペディアより引用
2006年(第79回)アカデミー賞
撮影賞:ギレルモ・ナヴァロ
美術賞:エウヘニオ・カバイェーロ、Pilar Revuelta
メイクアップ賞:David Marti、Montse Ribe
(脚本賞、外国語映画賞、作曲賞でもノミネート)
2006年(第59回)カンヌ国際映画祭
コンペティション部門正式参加作品
2006年(第41回)全米映画批評家協会賞
作品賞
2006年(第73回)ニューヨーク映画批評家協会賞
撮影賞:ギレルモ・ナヴァロ
2006年(第32回)ロサンゼルス映画批評家協会賞
美術賞:エウヘニオ・カバイェーロ
2006年(第60回)英国アカデミー賞
外国語映画賞
衣裳デザイン賞:ララ・ウエテ
メイクアップ&ヘアー賞:José Quetglas、Blanca Sánchez
特殊視覚効果賞:Edward Irastorza、エヴェレット・バレル
2006年(第21回)ゴヤ賞
脚本賞:ギレルモ・デル・トロ
新人女優賞:イバナ・バケーロ
撮影賞:ギレルモ・ナヴァロ
特殊効果賞:レイエス・アバデス、エヴェレット・バレル
David Martí、Montse Ribe、Edward Irastorza、Emilio Ruiz
編集賞:ベルナト・ビラプラナ
音響賞:マルティン・エルナンデス、ミゲル・ポロ
メイクアップ&ヘアスタイル賞:José Quetglas、Blanca Sánchez
2007年ヒューゴー賞
長篇映像部門
上記を含めて67の賞を受賞し、58のノミネートを受けた。多数の批評で2006年度の映画トップ10に選出されている。
【パンズ・ラビリンス:トレビア】※ウィキペディアより引用
1.パンとは‥タイトルにある「パン」とは、ギリシア神話に登場する牧羊神である(原題の"fauno"は、ギリシア神話のパンに対応するローマ神話の神ファウヌスのこと)。ただし、当作品に登場するパンの造形には、同じく羊の角を持つ悪魔のイメージも組み込まれている。
2.オーディション‥オフェリア役イバナ・バケロは1,000人以上の少女たちの中からオーディションで選ばれた。
3.マンドラゴラ‥マンドレイク(Mandrake)、別名マンドラゴラ(Mandragora)[1]は、ナス科マンドラゴラ属の植物。
古くから薬草として用いられたが、魔術や錬金術の原料として登場する。根茎が幾枝にも分かれ、個体によっては人型に似る。幻覚、幻聴を伴い時には死に至る神経毒が根に含まれる。
人のように動き、引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いた人間は発狂して死んでしまうという伝説がある。根茎の奇怪な形状と劇的な効能から、中世ヨーロッパを中心に、上記の伝説がつけ加えられ、魔法や錬金術を元にした作品中に、悲鳴を上げる植物としてしばしば登場する。絞首刑になった受刑者の男性が激痛から射精した精液から生まれたという伝承もあり[2]、形状が男性器を彷彿とさせることから多産の象徴と見られた。
【パンズ・ラビリンス:おすすめポイント】
1.オフェリア役イバナ・バケロのお茶目な行動とドキドキ感が最高!!!
2.「3つの試練」の各種生き物や色々ある不思議なシーンがいいなぁ!!
3.衝撃的なラストへの展開が凄すぎる!
【パンズ・ラビリンス:名言名セリフ】
1.オフェリア役イバナ・バケロの名セリフ
→「あなたは妖精? これが妖精よ」
→「魔法の根よ パンがくれたの」
2.Dr.フェレイロ役アレックス・アングロの名セリフ
→「何の疑問も抱かずにひたすら従うなんて、心のない人間にしかできないことだ」
3.メルセデス役マリベル・ベルドゥの名セリフ
→「あなたの名前さえ教えないわ」
【パンズ・ラビリンス:Youtube情報】
【パンズ・ラビリンス:個人評価=★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画
【
パンズ・ラビリンス:購入するなら】
イバナ・バケロ アミューズソフトエンタテインメント 2013-05-22
【本レビューが気に入ったら、応援クリック願います】
にほんブログ村

映画レビューランキング